特許
J-GLOBAL ID:200903018879060585

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  伊坪 公一 ,  水谷 好男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-036494
公開番号(公開出願番号):特開2008-204648
出願日: 2007年02月16日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】薄い金属板であっても、磁性、非磁性を問わず加熱温度分布が制御でき、板幅変更、蛇行に追従加熱できる誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。【解決手段】誘導コイル2の内側を通過する金属板1を誘導加熱する装置であって、金属板1の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体2a、2bを、それぞれ金属板1へ垂直投影した際の垂直投影像において、表面側と裏面側の導体2a、2bが、金属板1の長手方向に対して互いにずれるように導体2a、2bを配置するとともに、金属板1の表面側と裏面側の少なくともどちらかの導体2a、2bの端部を傾斜あるいは弧状に配置し、且つ、誘導コイル2の外側に磁性体コア10を配置する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する誘導加熱装置であって、 金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、 前記金属板の幅方向の中央部においては、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されるとともに、 前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部においては、前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、又は、前記表面側と裏面側の導体が前記金属板の長手方向に対して互いに少なくとも一部が重なるように配置され、 更に、前記傾斜を有するように配置された前記導体の外側、又は、前記互いに少なくとも一部が重なるように配置された前記端部の導体と前記中央部の導体とを結んでいる導体の外側に、前記金属板の端部を跨ぐように前記金属板の表面側から裏面側に渡って配置された、磁性体コアを備えていることを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/10 ,  H05B 6/36 ,  H05B 6/40
FI (3件):
H05B6/10 381 ,  H05B6/36 D ,  H05B6/40
Fターム (15件):
3K059AA08 ,  3K059AB19 ,  3K059AB26 ,  3K059AC07 ,  3K059AC10 ,  3K059AC33 ,  3K059AC54 ,  3K059AC68 ,  3K059AD03 ,  3K059AD05 ,  3K059CD44 ,  3K059CD52 ,  3K059CD72 ,  3K059CD75 ,  3K059CD77
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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