給湯システムおよび給湯システムの制御方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：小野由己男 , 加藤秀忠 , 山下託嗣 , 北原宏修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-116222
公開番号（公開出願番号）：特開2007-285657
出願日： 2006年04月19日
公開日（公表日）： 2007年11月01日
要約：

【課題】試運転を確実に行わせることができると共に、試運転の実行の有無を判別することができる給湯システムおよび給湯システムの制御方法を提供する。【解決手段】貯湯式給湯システムは、加熱給湯部1と、制御装置とを備える。加熱給湯部1は、水を加熱して温水を生成し、温水を水栓11や浴槽12の浴槽吐出口12bなどの給湯口に供給する。制御装置は、加熱給湯部1を制御して加熱給湯部1の動作を確認するための沸き上げ試運転を行わせ、沸き上げ試運転が完了した場合には沸き上げ試運転が完了したことを示す沸き上げ試運転完了フラグを成立状態として記憶する。また、制御装置は、加熱給湯部1の電源が投入されたとき、記憶されている沸き上げ試運転完了フラグの状態を確認し、沸き上げ試運転完了フラグが成立状態ではない場合は使用者からの通常運転入力を受け付けない試運転モードに移行して沸き上げ試運転を行わせる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

水を加熱して温水を生成し、前記温水を給湯口(11,12b)に供給する加熱給湯部(1)と、前記加熱給湯部(1)を制御して前記加熱給湯部(1)の動作を確認するための第1試運転を行わせ、前記第1試運転が完了した場合には前記第1試運転が完了したことを示す第1試運転完了フラグを成立状態として記憶する制御装置(5)と、を備え、前記制御装置(5)は、前記加熱給湯部(1)の電源が投入されたとき、記憶されている前記第1試運転完了フラグの状態を確認し、前記第1試運転完了フラグが成立状態ではない場合は使用者からの通常運転入力を受け付けない試運転モードに移行して前記第1試運転を行わせる、給湯システム(100)。

IPC (1件)：

F24H 1/00

FI (1件)：

F24H1/00 E

引用特許：

出願人引用 (1件)

ヒートポンプ式給湯機
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-299381 出願人：ダイキン工業株式会社

審査官引用 (4件)

電気温水器
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-090456 出願人：三菱電機株式会社
温水床暖房装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-076447 出願人：東京瓦斯株式会社, 三洋電機株式会社
試運転機能を備えた全自動給湯システム並びに全自動給湯暖房システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-262405 出願人：高木産業株式会社

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