特許
J-GLOBAL ID:200903018939153472

車載用燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350720
公開番号(公開出願番号):特開2001-167778
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 車載用燃料電池システムにおいて、燃料電池内を流通するフロリナート等の高価な流体の使用量を低減し、また暖房側の流体回路を残して暖房システムの存続を図る。【解決手段】 燃料電池2内を流通する第1流体(フロリナート)が循環する第1流体回路1と、燃焼式ヒータ7やラジエータ8内を流通する第2流体(LLC)が循環する第2流体回路6とを設け、熱交換器にて第1流体と第2流体とを熱交換するとともに、第2流体回路6中にヒータコア10を設ける。これにより、第2流体回路6には第1流体が流通しないので、第1流体(フロリナート)の総量は、第1流体回路1に流体を循環させるに必要な量とすればよい。したがって、第1流体の量を減らすことができるので、フロリナート等の高価な流体の使用量を低減し、かつ、暖房を行うことができる。
請求項(抜粋):
第1流体が循環する第1流体回路(1)と、第2流体が循環する第2流体回路(6)と、前記第1流体回路(1)中に設けられ、水素と酸素とを化学反応させることより電力を発生させる燃料電池(2)と、前記第1流体と前記第2流体との間で熱交換を行う熱交換器(16)と、前記第2流体回路(6)中に設けられ、燃料を燃焼することにより前記第2流体を加熱する燃焼式ヒータ(7)と、前記第2流体回路(6)中に設けられ、車室内の暖房を行う暖房用熱交換器(10)とを備えることを特徴とする車載用燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 X ,  B60L 11/18 G
Fターム (12件):
5H027CC06 ,  5H027DD00 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PU01 ,  5H115TI10 ,  5H115TO05 ,  5H115TR19 ,  5H115TU11 ,  5H115UI30
引用特許:
審査官引用 (7件)
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