特許
J-GLOBAL ID:200903018940933708

ブラシレスモータ駆動制御用半導体集積回路およびブラシレスモータ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090037
公開番号(公開出願番号):特開2001-275387
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 ステータに対するロータの位置を少ない誤差で正確に検出して通電を開始する界磁コイルを決定して制御することでモータ起動時の逆回転を防止することが可能なブラシレスモータの駆動制御技術を提供する。【解決手段】 ブラシレスモータの各相の界磁コイルへロータが反応しない短いパルス電流を順方向と逆方向に順次流し、上記パルス電流により非通電相の界磁コイルに誘起される電圧を検出して上記順方向のパルス電流と上記逆方向のパルス電流によりそれぞれ生じた誘起電圧を合成し、上記合成回路による合成結果の極性を判定して記憶し、複数の通電相に関わる極性判定結果に基づいて通電開始相を決定するようにした。
請求項(抜粋):
複数の界磁コイルを備えたブラシレスモータの各相の界磁コイルに流す電流を切り替えることでモータを回転駆動するブラシレスモータ駆動制御用半導体集積回路であって、上記モータの各相の界磁コイルに流す電流を生成する相電流出力回路と、上記モータの各相の界磁コイルへモータのロータが反応しない短いパルス電流を順方向および逆方向に順次流すよう上記相電流出力回路を制御する相切替制御回路と、上記パルス電流により非通電相の界磁コイルに誘起される電圧を検出する誘起電圧検出回路と、上記順方向のパルス電流により生じた誘起電圧と上記逆方向のパルス電流により生じた誘起電圧を合成する合成回路と、上記合成回路による合成結果の極性を判定する極性判定回路と、上記極性判定回路で判定された結果を記憶する記憶回路とを備え、上記相切替制御回路は上記記憶回路に記憶された複数の通電相に関わる極性判定結果に基づいて設定された通電開始情報に従ったいずれかの相へ電流を流してモータを起動することを特徴とするブラシレスモータ駆動制御用半導体集積回路。
Fターム (13件):
5H560AA04 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA04 ,  5H560HA09 ,  5H560RR10 ,  5H560TT15 ,  5H560TT20 ,  5H560UA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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