特許
J-GLOBAL ID:200903018971948410

部分放電測定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044926
公開番号(公開出願番号):特開2005-233837
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 部分放電を測定する系に位相のずれがあるときには位相のずれを補正してから部分放電を測定すること。【解決手段】 アンテナ28の検出による電圧から部分放電を測定するに先立って、アンテナ28の検出による電圧を信号変換回路38を介してスペクトラムアナライザ46に入力し、スペクトラムアナライザ46の位相領域解析により、運転電圧とスペクトラムアナライザ46の駆動電源の位相差を求め、この位相差と信号変換回路38の入力インピーダンスに伴う電圧位相のずれを基にスペクトラムアナライザ46の画面上に表示される時間軸を補正し、この補正が行われたあと、アンテナ28の検出による電圧を直接スペクトラムアナライザ46に入力し、スペクトラムアナライザ46の周波数領域解析により、運転電圧のゼロ点における周波数成分を測定し、運転電圧と同期した部分放電パターンを測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器内に絶縁媒体とともに収納された電圧導体の電圧を検出し、前記検出された電圧のうち前記電圧導体に印加された運転電圧の波形を信号変換回路で変換し、前記変換された運転電圧を、入力情報を画面上に表示する測定器に入力し、前記入力された運転電圧を基に前記測定器の駆動電源の電圧と前記運転電圧との位相差を検出し、前記検出された位相差に従って前記測定器の画面上に表示される時間軸の位相を補正し、前記補正された測定器に、前記検出された電圧をそのまま入力して部分放電に関する情報を前記測定器の画面上に表示する部分放電測定方法。
IPC (1件):
G01R31/12
FI (1件):
G01R31/12 A
Fターム (2件):
2G015AA09 ,  2G015CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 部分放電検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236785   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)

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