特許
J-GLOBAL ID:200903018978469916
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011730
公開番号(公開出願番号):特開平11-212357
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 非磁性1成分現像剤(例えばトナー)を均一に安定して帯電させることにより、良好な画像を安定して形成することのできる画像形成装置の提供。【解決手段】 直流電源51は現像ローラ27に正の電圧Vdを、直流電源53は層厚規制ブレード32に正の電圧Vbを、それぞれ印加する。電圧Vb,Vdは、Vb>Vd+Vt(但し、Vtは現像ローラ27に付着したトナーTの層厚方向の電位差)を満たす。また、トナーTは流動性に優れた懸濁重合トナーである。よって、逆極性に帯電したトナーTを良好に除去することができる。更に、層厚規制ブレード32に電位Vbを印加したことによるトナーTへの電荷注入の作用は発生せず、この作用がなくても、現像ローラ27と供給ローラ28との共働による摩擦帯電によってトナーTを充分に帯電可能に構成されている。このため、トナーTを均一に安定して帯電させることができる。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像が形成される静電潜像坦持体と、該静電潜像坦持体の表面に帯電した非磁性1成分現像剤を搬送し、上記静電潜像を現像する現像手段と、該現像手段に上記非磁性1成分現像剤を供給する供給手段と、上記現像手段の表面に付着した上記非磁性1成分現像剤の層の厚さを、その非磁性1性分現像剤が上記静電潜像坦持体に対向するに先立って規制し、少なくとも上記現像手段の表面に付着した上記非磁性1成分現像剤と接する部分が導電性を有する材料で構成されている層厚規制手段と、を備え、上記静電潜像を現像した上記非磁性1成分現像剤を、被記録媒体に転写して画像を形成する画像形成装置において、上記非磁性1性分現像剤が略球状であり、上記現像手段,上記供給手段,及び上記層厚規制手段が、上記層厚規制手段を上記現像手段と同電位にしても、上記非磁性1成分現像剤を上記静電潜像の現像に対して充分に帯電可能に構成され、上記層厚規制手段の電位Vbを、少なくとも画像形成時には、以下に記述する条件を共に満たす電位に制御する電位制御手段を、更に備えたことを特徴とする画像形成装置。条件1.電位Vbが次式を満たすこと。Vb>Vd+Vt:正帯電性の非磁性1成分現像剤を使用した場合Vb<Vd+Vt:負帯電性の非磁性1成分現像剤を使用した場合但し、Vd:画像形成時の上記現像手段への印加電圧Vt:上記現像手段に付着した非磁性1成分現像剤の層厚方向の電位差条件2.上記層厚規制手段に電位Vbを印加したときと、上記層厚規制手段を上記現像手段と同電位にしたときとで、上記現像手段に付着した非磁性1成分現像剤の単位質量当たりの帯電量が略等しいこと。
IPC (4件):
G03G 15/08 504
, G03G 15/08 507
, G03G 9/08
, G03G 9/087
FI (5件):
G03G 15/08 504 A
, G03G 15/08 507 L
, G03G 9/08 371
, G03G 9/08 374
, G03G 9/08 384
引用特許:
審査官引用 (6件)
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現像方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-150674
出願人:富士通株式会社
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現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-328448
出願人:富士通株式会社
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非磁性一成分現像剤を用いる現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-166000
出願人:富士通株式会社
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