特許
J-GLOBAL ID:200903018987496896

X線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227316
公開番号(公開出願番号):特開2000-051209
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 X線管の温度変動に起因するX線管焦点の変位を補正する。【解決手段】 X線コリメータ5を移動制御する駆動機構14を設ける。駆動機構14は、保持枠4に固定されたガイドレール12及びこのガイドレール12に沿って移動するスライド台11で構成されており、このスライド台11にX線コリメータ5が設けられている。スキャン時にX線管2から照射されたX線をX線検出器3近傍に設けられている補正用X線検出器6で検出し、この検出器6からの検出出力に基づいて、例えばX線ビームの中心とX線検出器3の中心とが一致するように駆動機構14を駆動制御する。これにより、X線焦点位置に応じて、X線ビーム及びX線検出器3の位置関係を常に最適なものとすることができ、アーティファクトや虚像等のない良好な画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
X線を照射するX線発生手段と、このX線発生手段からのX線を取り込むように配置されたX線検出手段と、X線発生手段から照射されたX線を所定の間隙を介してX線検出手段に入射すると共に、該間隙を介するX線以外のX線を遮蔽するX線遮蔽手段とを備えたX線管装置において、前記X線遮蔽手段を移動するための移動機構と、X線管のX線管焦点位置を検出する焦点位置検出手段と、前記焦点位置検出手段からの検出出力に基づいて、前記X線遮蔽手段を介してX線検出手段に入射されるX線の入射位置が所定の入射位置となるように前記移動機構を移動する移動制御手段とを有することを特徴とするX線管装置。
IPC (2件):
A61B 6/06 300 ,  A61B 6/00 300
FI (2件):
A61B 6/06 300 ,  A61B 6/00 300 B
Fターム (11件):
4C093AA01 ,  4C093AA22 ,  4C093CA13 ,  4C093CA32 ,  4C093EA12 ,  4C093EB16 ,  4C093EB28 ,  4C093FA05 ,  4C093FA16 ,  4C093FA43 ,  4C093FA53
引用特許:
審査官引用 (4件)
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