特許
J-GLOBAL ID:200903019026336129

金属板低抵抗チップ抵抗器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-284763
公開番号(公開出願番号):特開2009-111308
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】 抵抗値が15〜50mΩ程度で高い信頼性を有し、低背化された金属板低抵抗チップ抵抗器と、この金属板低抵抗チップ抵抗器を比較的簡易な工程により、高精度、且つ高い歩留まりで製造可能にする製造方法を提供することである。 【解決手段】 本発明の金属板低抵抗チップ抵抗器10は、金属抵抗板11と、金属抵抗板の両端にそれぞれ形成された電極膜12と、両電極膜間に形成された保護膜13とを備え、金属抵抗板は長方形の両側辺11aの所定位置が切欠かれた形状に形成され、金属抵抗板の両端部11dには端辺側に電極膜12がそれぞれ形成され、金属抵抗板における電極膜の無い領域が抵抗部として設けられ、抵抗部のうち両側が切欠かれていない箇所が抵抗値調整部11fとされ、抵抗部のうち両側が切欠かれた箇所が抵抗値固定部11eとされ、保護膜は金属抵抗板の表面を覆うと共に、抵抗値固定部の両側方を満たして両端部と同じ幅に形成されたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属抵抗板と、当該金属抵抗板の両端にそれぞれ形成された電極膜と、金属抵抗板を覆うため両電極膜間に形成された保護膜とを備え、 前記金属抵抗板は長方形の両側辺の所定位置が切欠かれた形状に形成され、 前記金属抵抗板の両端部には、端辺側に所定幅で前記電極膜がそれぞれ形成され、 前記金属抵抗板における電極膜の無い領域が抵抗部として設けられ、当該抵抗部のうち両側が切欠かれていない箇所が抵抗値調整部とされ、当該抵抗部のうち両側が切欠かれた箇所が抵抗値固定部とされ、 前記保護膜は、前記金属抵抗板の表面を覆うと共に、前記抵抗値固定部の両側方を満たして両端部と同じ幅に形成されたものである金属板低抵抗チップ抵抗器。
IPC (2件):
H01C 3/00 ,  H01C 17/245
FI (2件):
H01C3/00 Z ,  H01C17/24 H
Fターム (6件):
5E032BA30 ,  5E032BB01 ,  5E032CA01 ,  5E032DA15 ,  5E032TA11 ,  5E032TB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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