特許
J-GLOBAL ID:200903019028772325

防振マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-177379
公開番号(公開出願番号):特開2006-001320
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 自動車に横置きに搭載するパワープラントを車体に対して弾性支持する防振マウント装置に一体的に設ける揺動規制機構を、コストアップの少ない簡単な構造としながら、トルクロッドと同様の機能が得られるようにする。【解決手段】 揺動規制機構として、ケーシング31及び支持部材34のそれぞれに互いに車両前後方向に対向するように設けた両対向面31d,34fの一方に取付固定されかつパワープラントのロール方向の揺動時に他方の対向面に当接することで該揺動を規制する規制部材61を設け、この規制部材61を、ゴム部材62と、軸心が上記両対向面31d,34fの対向方向とは垂直な略水平方向に延びるように設けられかつ軸方向両端が開放された筒状部材63とで構成する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
長手方向が車幅方向となりかつ両端部が車体に対して弾性支持されるように車両に搭載されるパワープラントの該両端部の少なくとも一方の弾性支持用に用いられるとともに、該パワープラントのロール方向の揺動を規制する揺動規制機構が設けられた防振マウント装置であって、 上記車体に取付固定される車体側部材と、 上記パワープラントに取付固定されるパワープラント側部材と、 上記車体側部材とパワープラント側部材との間に設けられ、該パワープラント側部材を車体側部材に対し弾性支持する弾性支持手段とを備え、 上記車体側部材及びパワープラント側部材は、上記車体及びパワープラントにそれぞれ取付固定されたときに互いに車両前後方向に対向する対向面をそれぞれ有し、 上記揺動規制機構は、上記車体側部材及びパワープラント側部材の両対向面の一方に取付固定されかつ上記パワープラントのロール方向の揺動時に他方の対向面に当接することで該揺動を規制する規制部材を有し、 上記規制部材は、上記一方の対向面に取付固定された取付面と他方の対向面に当接する当接面とを有するゴム部材と、該ゴム部材における取付面と当接面との間に設けられ、軸心が上記両対向面の対向方向とは垂直な略水平方向に延びかつ軸方向両端が開放された筒状部材とで構成されていることを特徴とする防振マウント装置。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 15/08
FI (3件):
B60K5/12 E ,  F16F15/08 C ,  F16F15/08 W
Fターム (8件):
3D035CA02 ,  3D035CA05 ,  3D035CA16 ,  3J048AA01 ,  3J048AD11 ,  3J048BA24 ,  3J048DA01 ,  3J048EA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-228140
  • 防振マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-145957   出願人:倉敷化工株式会社

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