特許
J-GLOBAL ID:200903019034451050

覚醒度低下警告装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073057
公開番号(公開出願番号):特開平8-268287
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 覚醒度の低下を警告して覚醒度が正常になった際に、車両の挙動を不安定にさせること単一のセンサにより死角の範囲内にある物体の存在及び物体の状態を検知する。【構成】 心拍覚醒度判定手段10及び操舵覚醒度判定手段13によって運転者の覚醒度の異常が判定された場合、自動操舵作動手段21のアクチュエータを自動操用に切り換え、触覚警報手段17の振動入力手段によってステアリングホイールに警告用の振動を3秒間与えると共に、音声警報によって居眠り状態であることを運転者に知らせ、振動入力手段による振動に気付いて運転者が落ち着いた状態になった後に、自動操舵作動手段21による自動操舵を解除して運転者による操舵を可能にし、ステアリングホイールの振動によって運転者が一瞬緊張しても、運転者が落ち着くまでは自動操舵を続けて不安定な操舵が行われることをなくす。
請求項(抜粋):
運転者の操作によって車両の操舵車輪を操舵させる操舵操作手段と、該操舵操作手段と前記操舵車輪との間の操舵伝達系に設けられ該操舵操作手段の操作に係わらず該操舵車輪を操舵させる自動操舵アクチュエータを有する自動操舵手段と、走行中の運転者の覚醒度の指標及び緊張度合いの指標を求めて覚醒度の異常及び緊張度合いの正常を判定する覚醒度判定手段と、前記車両の挙動に影響しない範囲内の警告用振動を前記操舵操作手段に与える振動入力手段と、前記覚醒度判定手段により覚醒度の異常が判定された際に前記自動操舵手段の前記自動操舵アクチュエータを作動させると共に前記振動入力手段によって警告用振動を所定時間前記操舵操作手段に与え更に警告用振動を該操舵操作手段に与えた後に前記覚醒度判定手段により緊張度合いが正常であることが判定された際に該自動操舵手段の該自動操舵アクチュエータの作動を解除して該操舵操作手段による操舵を可能にする制御装置とを備えたことを特徴とする覚醒度低下警告装置。
IPC (3件):
B62D 1/00 ,  B60K 28/06 ,  B60R 27/00
FI (3件):
B62D 1/00 ,  B60K 28/06 A ,  B60R 27/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車両用走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324016   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用居眠り警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-000783   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平4-055194
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