特許
J-GLOBAL ID:200903019050549257

拡声通話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157187
公開番号(公開出願番号):特開平11-004298
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】通話端末間の拡声通話を仲介する中央処理部の構成を簡略化した拡声通話システムを提供する。【解決手段】中央処理部2には2本の伝送線3a...を介して複数の通話端末1a...が接続されている。中央伝送処理部21は、通話端末1a...に設けられた伝送処理部14との間で、デジタル通話信号及び制御信号を時分割多重化し、所謂ピンポン伝送方式により信号伝送を行う。デジタル信号処理部22は、中央伝送処理部21を介して、各通話端末1a...との間でデジタル通話信号を授受し、通話端末1a...間で拡声通話を行う際は、デジタル信号処理部22に設けられた拡声通話処理部25が、各通話端末1a...からのデジタル通話信号を信号処理して、音声の回り込みによる発振を防止している。
請求項(抜粋):
スピーカ及び第1のマイクを備え、外部との間でデジタル通話信号や制御信号を授受する伝送処理部、及び、伝送処理部から入力されたデジタル通話信号をアナログ通話信号に変換してスピーカに出力するとともに、第1のマイクから入力されたアナログ通話信号をデジタル通話信号に変換して伝送処理部に出力するコーデック部が設けられた複数の通話端末と、上記伝送処理部との間でデジタル通話信号及び制御信号を授受する中央伝送処理部、シリアル入出力ポートを備え中央伝送処理部を介して入力されたデジタル通話信号を信号処理するデジタル信号処理部、及び、各部の動作を制御する中央制御部よりなる中央処理部とから構成され、複数の通話端末と中央処理部とがそれぞれ2本の伝送線を介して接続され、伝送処理部と中央伝送処理部との間では、デジタル通話信号及び制御信号が多重化され、上記伝送線の伝送方向を所定の時間毎に切り替えるピンポン伝送方式により信号伝送され、中央伝送処理部は、各通話端末から伝送されたデジタル通話信号と制御信号とを分離して各信号毎に時分割多重化し、シリアル入出力ポートを介してデジタル信号処理部及び中央制御部との間で各信号を入出力するとともに、通話端末間で中央処理部を介して拡声通話を行う際に、デジタル通話処理部が各通話端末のスピーカから第1のマイクへの音声の回り込みを抑制する拡声通話処理を行うことを特徴とする拡声通話システム。
IPC (3件):
H04M 9/08 ,  H04M 1/60 ,  H04M 11/00 302
FI (3件):
H04M 9/08 ,  H04M 1/60 C ,  H04M 11/00 302
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平2-060298
  • 通話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165565   出願人:松下電工株式会社
  • 交換通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033389   出願人:株式会社東芝
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