特許
J-GLOBAL ID:200903019053527661
コモンモードチョークコイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185292
公開番号(公開出願番号):特開2006-012989
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 信号の反射による特性不良を防止でき、かつ、小型でインダクタンスが大きく高周波特性に優れたコモンモードチョークコイルを提供する。【解決手段】 コモンモードチョークコイル31において、巻線36はボビン32の筒状胴部33の外周に単層密巻きされている。巻線37は巻線36の上に重ねて単層密巻きされている。巻線46はボビン42の筒状胴部43の外周に単層密巻きされている。巻線47は巻線46の上に重ねて単層密巻きされている。これらの巻線は、同相のノイズ電流が流れたときに相互に磁束を強め合う。巻線36,37は差動伝送通信を行い、電流の往路となる一対の信号線に接続される。巻線46,47は差動伝送通信を行い、電流の復路となる一対の信号線に接続される。また、鍔部には傾斜面34a,35a,44a,45aが形成され、かつ、これらの巻線の端末は近接した状態で筒状胴部33,43から引き出されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも2本の巻線をボビンの筒状胴部に巻回してなるコモンモードチョークコイルにおいて、
前記ボビンの筒状胴部とその両側に形成された鍔部との間に傾斜面が形成され、かつ、各巻線が単層で上下に重ねて密巻きされていること、
を特徴とするコモンモードチョークコイル。
IPC (1件):
FI (3件):
H01F37/00 E
, H01F37/00 C
, H01F37/00 N
引用特許:
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