特許
J-GLOBAL ID:200903019063070600

熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003331
公開番号(公開出願番号):特開平10-103893
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルの凝縮器1とエンジン冷却用のラジエータ20とを一体化する熱交換装置において、ヘッダータンク間での熱伝導を最小限に抑制する。【解決手段】 ラジエータ20のヘッダータンク21、22に複数の突起25を一体成形し、この突起25によりラジエータ20のヘッダータンク22と凝縮器1のヘッダータンク7との間に所定の微小間隔C1を設定するとともに、ラジエータ20のヘッダータンク21と凝縮器1と一体の受液器3との間に所定の微小間隔C2を設定する。この状態にて、凝縮器1とエンジン冷却用のラジエータ20とをろう付けにて一体に組付ける。これにより、突起25によりヘッダータンク相互間、あるいはヘッダータンクと受液器間に確実に所定の間隔C1、C2を設定することができ、高温側のラジエータ20から低温側の凝縮器1への熱伝導を効果的に抑制できる。
請求項(抜粋):
第1流体と外部流体との間で熱交換を行う熱交換用コア部(1a)、およびこの熱交換用コア部(1a)に対する第1流体の分配、集合を行うヘッダータンク(7、11)を有する第1熱交換器(1)と、第2流体と外部流体との間で熱交換を行う熱交換用コア部(20a)、およびこの熱交換用コア部(20a)に対する第2流体の分配、集合を行うヘッダータンク(21、22)を有する第2熱交換器(20)とを備え、前記第1熱交換器(1)のヘッダータンク(7、11)と、前記第2熱交換器(20)のヘッダータンク(21、22)の少なくとも一方に、突起(25)が備えられており、この突起(25)により両ヘッダータンク(7、11)、(21、22)の間に所定の微小間隔(C1、C2)を設定し、この状態にて、前記第1熱交換器(1)と前記第2熱交換器(20)とをろう付けにて一体に組付けることを特徴とする熱交換装置。
IPC (2件):
F28F 9/26 ,  B60H 1/32 613
FI (2件):
F28F 9/26 ,  B60H 1/32 613 F
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-177795
  • 一体型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-322954   出願人:カルソニック株式会社
  • レシーバタンク一体型コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331156   出願人:株式会社ゼクセル
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