特許
J-GLOBAL ID:200903019084978700

設備診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-301329
公開番号(公開出願番号):特開2007-108107
出願日: 2005年10月17日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】複数のプーリでベルトを駆動する駆動設備にセンサを設けてデータ収集し、主成分分析を用いて診断する設備診断装置において、設備の運転状態を異常要因を速やかに特定して的確な診断を行う。【解決手段】時系列データ収集部4にて時系列データを収集し、多次元データ生成部5にて多次元データを生成し、所定の条件の下で収集して生成した多数の多次元データに対し、パターン生成部6にて主成分分析を行って特徴空間を決定しパターン情報を記憶部7に記憶する。そして、新規多次元データに対し、記憶される各パターンからのマハラノビス距離を距離演算部8にて演算して、どのパターンにどの程度近いかを判定して運転状態を診断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のプーリでベルトを駆動する設備の所定箇所にセンサを設けて振動、音響などの波形データを収集し、主成分分析を用いて上記設備の運転状態の診断を行う設備診断装置において、 上記設備が正常運転される時点を含んで、上記波形データを時系列で収集する時系列データ収集手段と、 上記各時系列データから多次元データを生成する多次元データ生成手段と、 正常状態を含む上記設備の各運転状態における上記多次元データに対して主成分分析を行い、正常状態を含む各運転状態に対する特徴空間をそれぞれ生成し、該各特徴空間を示すパターン情報を記憶するパターン情報生成記憶手段と、 新たに収集され生成された新規多次元データから、上記各特徴空間のパターン情報に基づいて、該各特徴空間への距離を演算する距離演算手段と、 該演算された距離に基づいて上記新規多次元データにおける運転状態を判定する判定手段とを備えることを特徴とする設備診断装置。
IPC (2件):
G01M 19/00 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01M19/00 A ,  G01H17/00 A
Fターム (14件):
2G024AD01 ,  2G024BA15 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024CA27 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G024FA06 ,  2G064AA11 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB22 ,  2G064CC41 ,  2G064CC45
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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