機器診断装置、冷凍サイクル装置、機器診断方法、機器監視システム、冷凍サイクル監視システム

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (4件)：高橋省吾 , 稲葉忠彦 , 村上加奈子 , 中鶴一隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-049585
公開番号（公開出願番号）：特開2005-241089
出願日： 2004年02月25日
公開日（公表日）： 2005年09月08日
要約：

【課題】機器の診断装置の精度が悪く、故障の予兆の検出、故障判定における実機個体差の吸収、故障原因の判定が出来ないと言う問題があった。【解決手段】冷凍サイクル装置の圧力および温度からなる冷媒状態量検出手段と、圧縮機周囲の音圧もしくは振動、電流値の少なくとも一つの状態量を検出する脈動状態量検出手段とを備え、これらの状態量から複合変数を演算し、複合変数を用いて圧縮機の異常を判断する。又正常運転時に学習させるのみならず、強制的に異常運転を行わせて学習させ、故障の予知をマハラノビスの距離から推定し、確実な診断を簡単な構成で実現できる。【選択図】図9

請求項（抜粋）：

機器の運転状態において運転の影響を受けて連続して発生する複数の波形データを計測し、この計測した波形データの各波形に関連した平均値、標準偏差など各波形データ毎に複数のパラメータに処理する波形データ処理手段と、前記波形データ処理手段にて得られた複数のパラメータを複数の変数として組み合わせ相互に関連させた演算にて機器運転時の状態量を算出する演算手段と、前記演算手段の演算した状態量が設定された範囲内かどうかを比較して前記機器が正常な運転状態かどうかを判断する判断手段と、を備え、前記複数の波形データは音、振動、回転トルクおよび電気量等異なる現象の波形データ、又は、異なる位置の同一現象の波形データであることを特徴とする機器診断装置。

IPC (4件)：

F25B49/02 , F04B49/10 , G01H17/00 , G01M19/00

FI (5件)：

F25B49/02 570A , F25B49/02 570Z , F04B49/10 331A , G01H17/00 Z , G01M19/00 Z

Fターム (45件)：

2G024AD13 , 2G024BA15 , 2G024BA18 , 2G024BA22 , 2G024BA27 , 2G024CA12 , 2G024CA13 , 2G024CA16 , 2G024CA17 , 2G024CA18 , 2G024DA09 , 2G024DA15 , 2G024DA16 , 2G024DA17 , 2G024EA01 , 2G024EA11 , 2G024FA01 , 2G064AA12 , 2G064AB01 , 2G064AB02 , 2G064AB13 , 2G064AB22 , 2G064CC02 , 2G064CC26 , 2G064CC29 , 2G064CC35 , 2G064CC41 , 2G064CC42 , 2G064CC45 , 2G064CC54 , 3H045AA12 , 3H045AA27 , 3H045BA41 , 3H045CA03 , 3H045CA05 , 3H045CA06 , 3H045CA08 , 3H045CA13 , 3H045CA21 , 3H045CA22 , 3H045DA48 , 3H045EA34 , 3H045EA36 , 3H045EA38 , 3H045EA42

引用特許：

出願人引用 (6件)

音響によるコンプレッサの監視装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-280683 出願人：東京瓦斯株式会社, バブコック日立株式会社, 株式会社日立製作所
回転機器の異常診断方法およびその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-259627 出願人：松下電工株式会社
特開平2-110242号公報(第4図〜第11図)

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審査官引用 (11件)

特開平3-031667
寿命予測装置付空気調和機
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-092360 出願人：株式会社日立製作所
特開平2-205728

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