特許
J-GLOBAL ID:200903019095627402

波長多重通信用光分波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312681
公開番号(公開出願番号):特開平10-145298
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 効率的な分散補償および損失補償、ならびに光増幅器等の能動デバイスの低減を図る。【解決手段】 分波装置19にはカプラ20〜22を多段に配置する。カプラの分岐の一方には光フィルタ15〜17を接続する。またカプラ20〜22の分岐の他方には次段のカプラとの間に等化ファイバ23〜25を挿入する。最終段の等化ファイバ25には最も短波長用の光フィルタ18を接続する。結果的に、等化ファイバ23〜25は直列されるのでチャネル上で累積的に分散補償作用をする。したがって、全体として等化フィルタの量を低減できる。その結果、減衰量も小さくなるので光増幅器の数も低減できる。
請求項(抜粋):
入力された波長多重光信号を波長多重数に分岐するため多段に接続された光ファイバカプラと、各光ファイバカプラの第1の分岐側に挿入された光フィルタ手段と、各光ファイバカプラの第2の分岐側に必要に応じて挿入された分散等化光ファイバと、最終段の光ファイバカプラの第2の分岐側に設けられた光フィルタ手段と、最前段に設けられた前記光ファイバカプラおよび最終段の光ファイバカプラの第2の分岐側に設けられた光フィルタ手段の間の予め設定された位置に挿入された光増幅器とを具備したことを特徴とする波長多重通信用光分波装置。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  G02B 6/28 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/18
FI (4件):
H04B 9/00 U ,  G02B 6/28 Z ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 波長多重伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-274204   出願人:日本電気株式会社
  • 波長分散補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-105573   出願人:日本電気株式会社
  • 光分波装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-047728   出願人:株式会社日立製作所

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