特許
J-GLOBAL ID:200903019102065547

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049485
公開番号(公開出願番号):特開平11-252364
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 擬似輪郭の発生を防止し、構成が簡単で、ノイズの目立たない画像処理装置および画像処理方法を提供する。【解決手段】 閾値/量子化レベル設定器1は、入力データに応じて閾値および量子化レベルの変動範囲を設定し、その変動範囲内で変動する閾値および量子化レベルを決定する。このとき、入力データが小さいときには変動幅を小さく(あるいは0に)する。一方、加算器3は誤差バッファメモリ2内の当該画素の累積誤差12と入力データ11を加算し、誤差加算信号13とする。比較器4では、誤差加算信号13と閾値/量子化レベル設定器1で設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて出力データ14および量子化レベル15を出力する。誤差演算部5は、誤差加算信号13と量子化レベル15から誤差信号16を演算し、誤差配分演算器6により誤差配分係数を用いて周辺の画素に誤差を配分する。
請求項(抜粋):
階調を持つ画像の入力データを複数の量子化レベルに対応した出力データに多値化する際に発生する誤差をあらかじめ設定された係数により周辺の画素へ配分し、注目画素に配分された誤差の累計を該注目画素の入力データに加算し、該加算値に基づいて閾値に従って前記複数の量子化レベルに対応した出力データに多値化する画像処理方法において、前記閾値あるいは前記閾値と前記量子化レベルの両方の変動範囲を入力データに応じて設定し、設定された変動範囲内で前記閾値あるいは前記閾値と前記量子化レベルの両方を変動させることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/40
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 103 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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