特許
J-GLOBAL ID:200903019104495697
画像処理によるパンタグラフ動作測定装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-068793
公開番号(公開出願番号):特開2006-250774
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 電気鉄道車両の屋根上に設置された集電装置の一つであるパンタグラフについて、パンタグラフ近傍にある構造物や、車両走行時の揺れ等によるノイズの影響を排除し、簡単な構成でパンタグラフの高さや加速度を求めることのできるパンタグラフ動作測定装置を提供する。【解決手段】 ラインセンサ2で撮影したパンタグラフ1の画像を時系列的に並べたラインセンサ画像に対し、二値化処理(S2)を行い、一ライン上でパンタグラフ部分として設定した範囲内の長さを持つ部分を抽出して上端部あるいは下端部いずれかの点をパンタグラフの軌跡として残し(S3)、さらに、パンタグラフ軌跡トレースフィルタ処理(S4)により画像上に短い点列として現れるノイズを、またパンタグラフ単一点フィルタ処理(S5)により長い点列として現れるノイズを削除したパンタグラフ軌跡画像から、パンタグラフの実際の高さおよび加速度を求める(S6,S9)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ラインセンサから得られる画像信号を用いてラインセンサ画像を取得する手段と、前記ラインセンサ画像に対して二値化処理を行い、パンタグラフ部分を強調して二値化ラインセンサ画像とする手段と、前記二値化ラインセンサ画像上の一ラインに対し、画素が黒から白に変わる部分の白点をアップエッジ点、白から黒に変わる部分の白点をダウンエッジ点とし、前記アップエッジ点から前記ダウンエッジ点までの距離が設定した範囲内である場合に、前記アップエッジ点あるいは前記ダウンエッジ点いずれかのみを白で残して前記パンタグラフの軌跡とする手段を有することを特徴とする画像処理によるパンタグラフ動作測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B11/02 H
, G06T1/00 300
Fターム (26件):
2F065AA24
, 2F065CC00
, 2F065CC11
, 2F065CC34
, 2F065DD07
, 2F065JJ02
, 2F065JJ25
, 2F065QQ00
, 2F065QQ04
, 2F065QQ23
, 2F065QQ33
, 2F065QQ34
, 2F065QQ42
, 5B057BA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB06
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE02
, 5B057CE12
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC16
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る