特許
J-GLOBAL ID:200903019105286579

成形品の加工・搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369791
公開番号(公開出願番号):特開2000-237996
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 成形・加工段階で発生する不良品を加工・搬送工程内で確実に判別除去する。【解決手段】 把持ユニット17の先端部に、カット済み成形品w1の内周壁1のカット面1aと外周壁2のカット面2aに夫々密接する支持面29,28を形成し、さらに、これらの支持面29,28に密接した成形品w1の内周壁1と外周壁2の間に臨む位置に真空引き通路30を開口形成する。カット済み成形品w1の上部にカット片w2,w3が残っていた場合や、カット面1a,2aに歪みがある場合には支持面29,28がカット面1a,2aに密接しなくなり、その結果、カット済み成形品w1が把持ユニット17に吸着把持されなくなる。不良品はこの時点で判別される。
請求項(抜粋):
内周壁と外周壁が環状底壁で連結された成形品を加工台上に載置して、その成形品の内周壁と外周壁の各上端部をカットし、そのカット済み成形品を把持ユニットにて把持し加工台から持ち上げて次工程に搬送する成形品の加工・搬送装置において、前記把持ユニットを、カット済み成形品の内周壁のカット面と外周壁のカット面に夫々密接する支持面と、この支持面に密接したカット済み成形品の内周壁と外周壁の間に開口する真空引き通路とを備えた構成としたことを特徴とする成形品の加工・搬送装置。
IPC (2件):
B26D 7/32 ,  B26D 7/18
FI (2件):
B26D 7/32 ,  B26D 7/18 A
Fターム (4件):
3C021FA01 ,  3C021FB01 ,  3C021FD03 ,  3C021FD07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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