特許
J-GLOBAL ID:200903019117653550

リミッタ回路付きキャリア合成送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-224176
公開番号(公開出願番号):特開2002-044054
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 電力増幅部のダイナミックレンジを有効に活用して送信し、移動局のビット誤り率を低下できるリミッタ回路付きキャリア合成送信回路を提供する。【解決手段】 この発明のリミッタ回路付きキャリア合成送信回路100は、基地局からのマルチキャリア送信時に、リミッタ回路40が全キャリアを多重した信号に基づいて、その瞬時電力と平均電力との比率を瞬時ピークファクタとして算出し、その瞬時ピークファクタを基準値であるピークファクタ閾値と比較し、その結果に基づいて、リミット係数演算回路47がクリッピングの必要程度に適合したリミット係数を出力し、リミット乗算器25,26がそのリミット係数を用いてクリッピングを行うことにより、共通電力増幅器32のダイナミックレンジを有効に活用し、不要なクリッピングを行うことなく、移動局におけるビット誤り率を低下させることができる。
請求項(抜粋):
複数のキャリアに搬送される信号を合成し、電力増幅部の所定の増幅能力内で増幅して同時に送信するために、その増幅前に各キャリアが送信する瞬時電力にそれぞれ必要なクリッピングを与えるためのリミット係数をリミッタ回路が出力するリミッタ回路付きキャリア合成送信回路において、前記リミッタ回路は、全キャリアを多重した信号に基づいて、その瞬時電力と平均電力との比率を瞬時ピークファクタとして算出し、その瞬時ピークファクタを基準値と比較することにより、クリッピングの必要程度に適合したリミット係数を出力することを特徴とするリミッタ回路付きキャリア合成送信回路。
IPC (5件):
H04J 13/04 ,  H04B 1/04 ,  H04J 1/02 ,  H04L 27/36 ,  H04L 27/20
FI (5件):
H04B 1/04 E ,  H04J 1/02 ,  H04L 27/20 Z ,  H04J 13/00 G ,  H04L 27/00 F
Fターム (24件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FA05 ,  5K004FE07 ,  5K004FF00 ,  5K004FF05 ,  5K004JE00 ,  5K004JF00 ,  5K004JF04 ,  5K022AA02 ,  5K022AA04 ,  5K022AA10 ,  5K022AA12 ,  5K022EE02 ,  5K022EE22 ,  5K060CC04 ,  5K060CC11 ,  5K060DD04 ,  5K060EE05 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060KK03 ,  5K060LL01 ,  5K060LL23
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-119562   出願人:松下電器産業株式会社
  • 信号多重化装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316856   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 送受信装置及び送受信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-105745   出願人:松下電器産業株式会社

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