特許
J-GLOBAL ID:200903019140130379
ディスクアレイ装置におけるデータ修復方法及びディスクアレイコントローラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-085671
公開番号(公開出願番号):特開2003-303057
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】ディスクアレイのディスク領域のうちファイルシステムにて実際に使用されている領域と使用されていない領域とを区別してメディア検査処理を実行することで、メディア障害の早期検出・早期修復を実現する。【解決手段】ディスクアレイを構成する複数のHDDの部分的な障害を検出するメディア検査処理において、ディスクアレイのディスク領域の各ストライプについて、ディスク資源管理テーブルに基づいて、そのストライプがファイルシステムにより使用されているか否かを判定し(S41,S42)、ファイルシステムにより使用されているストライプ(第1のストライプ)についてのみ、ディスクドライブからのデータ読み出しを含むメディア検査を実行する(S43,S44)
請求項(抜粋):
複数のディスクドライブから構成されるRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)構成のディスクアレイを備えたディスクアレイ装置におけるデータ修復方法であって、前記ディスクアレイのディスク領域を論理ブロック単位に管理するファイルシステムを備えたホスト計算機から、前記ファイルシステムにより使用されている論理ブロックまたは当該論理ブロックを含むストライプを示す第1のディスク資源管理情報を取得するステップと、前記第1のディスク資源管理情報から前記ディスクアレイのディスク領域内の各ストライプ毎に前記ファイルシステムにより使用されている論理ブロックを含むか否かを示す第2のディスク資源管理情報を生成して前記ディスクアレイ装置内に保持するステップと、前記ホスト計算機からデータ書き込み要求を受け取った場合、当該要求で指定されたデータ書き込み先が属するストライプを特定するステップと、前記特定されたストライプが前記ファイルシステムにより使用されている論理ブロックを含む第1のストライプであるか或いは前記ファイルシステムにより使用されている論理ブロックを含まない第2のストライプであるかを、前記ディスクアレイ装置内に保持されている前記第2のディスク資源管理情報に基づいて判定するステップと、前記特定されたストライプが前記第2のストライプであると判定された場合、当該特定されたストライプが前記第1のストライプであることを示すように前記ディスクアレイ装置内に保持されている前記第2のディスク資源管理情報を更新するステップと、前記ディスクアレイ内の前記各ディスクドライブの記憶内容を読み出すことにより当該ディスクドライブの部分的な障害を検出するメディア検査処理を実行する場合に、前記ディスクアレイのディスク領域のすべてのストライプについて、前記ファイルシステムにより使用されている論理ブロックを含む第1のストライプであるか、或いは前記ファイルシステムにより使用されている論理ブロックを含まない第2のストライプであるかを、前記第2のディスク資源管理情報に基づいて判定するステップと、前記判定ステップでの判定結果をもとに、前記第1のストライプについてのみ、前記ディスクドライブからのデータ読み出しを含むメディア検査を実行するステップと、前記メディア検査で障害が検出された箇所のデータをRAID機能により修復するステップとを具備することを特徴とするディスクアレイ装置におけるデータ修復方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 306
, G06F 3/06 540
FI (2件):
G06F 3/06 306 K
, G06F 3/06 540
Fターム (3件):
5B065BA01
, 5B065CA30
, 5B065EA18
引用特許: