特許
J-GLOBAL ID:200903019153747898

ヨーレートセンサの補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195443
公開番号(公開出願番号):特開2000-028632
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 走行路に沿って配置された複数の位置情報発生源からの情報を利用してヨーレートセンサの誤差の補正を行えるようにする。【解決手段】 車線の中央に沿って磁気ネイルN...を埋設した道路の直線部分にヨーレートセンサ補正区間を設定し、その入口部および出口部の各4個の補正区間設定用磁気ネイルに隣接して第1補正用磁気ネイルNaおよび第2補正用磁気ネイルNbを配置する。第1、第2補正用磁気ネイルNa,Nbが道路の直線部分に位置しているため、車両が車線に沿って正しく走行していれば、そこを通過する車両に発生する基準ヨーレートはゼロになる。従って、車両が第1、第2補正用磁気ネイルNa,Nb間を走行する間にヨーレートセンサで検出した実ヨーレートの平均値がゼロに一致していなければ、その偏差分をヨーレートセンサの出力から減算して較正を行うことにより、ヨーレートセンサの誤差を補正することができる。
請求項(抜粋):
走行路に沿って配置された複数の位置情報発生源(N)からの情報に基づいて車両に搭載されたヨーレートセンサ(5)の誤差を補正するヨーレートセンサの補正装置であって、前記複数の位置情報発生源(N)のうちの少なくとも2つの位置情報発生源(N)の相対的な位置関係を予め記憶する記憶手段(M1)と、前記相対的な位置関係に基づいて前記少なくとも2つの位置情報発生源(N)間を走行する車両に発生すべき基準ヨーレートを算出するヨーレート算出手段(M2)と、ヨーレート算出手段(M2)で算出した基準ヨーレートをヨーレートセンサ(5)で検出した実ヨーレートと比較する比較手段(M3)と、比較手段(M3)による比較結果に基づいてヨーレートセンサ(5)の検出誤差を補正する補正手段(M4)と、を備えたことを特徴とするヨーレートセンサの補正装置。
IPC (3件):
G01P 15/00 ,  B62D 6/00 ,  B62D137:00
FI (2件):
G01P 15/00 Z ,  B62D 6/00
Fターム (20件):
3D032CC20 ,  3D032CC30 ,  3D032DA22 ,  3D032DA24 ,  3D032DA25 ,  3D032DA33 ,  3D032DA76 ,  3D032DA84 ,  3D032DA88 ,  3D032DA90 ,  3D032DA93 ,  3D032DB03 ,  3D032DC01 ,  3D032DC03 ,  3D032DC04 ,  3D032DC09 ,  3D032EB04 ,  3D032EC34 ,  3D032FF01 ,  3D032FF07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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