特許
J-GLOBAL ID:200903019168202812

監視装置および監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201355
公開番号(公開出願番号):特開2004-048263
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】監視領域に明部と暗部とが存在する場合であっても、簡素な構成で監視領域を有効に認識する。【解決手段】第1の撮像部1aは、調整パラメータによって明るさが調整された所定の輝度階調の画像データを出力する。第1の算出部11aおよび第2の算出部11bは、画像平面において、第1の対象エリアおよび第2の対象エリアをそれぞれ設定し、第1の対象エリアおよび第2の対象エリアに関する輝度分布をそれぞれ算出する。そして、輝度分布に基づいて、輝度分布の中央を基準とした最頻輝度の位置ずれを補正する調整パラメータが、第1の調整パラメータおよび第2の調整パラメータとして各々算出される。指示部12は、第1の調整パラメータと第2の調整パラメータとを比較することによって、調整パラメータを決定し、調整パラメータを第1の撮像部1aに出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像された画像を用いて、監視領域内の状況を監視する監視装置において、 前記監視領域を含む景色を撮像し、調整パラメータによって明るさが調整された所定の輝度階調の画像データを出力する第1の撮像部と、 前記画像データによって規定される画像平面において、第1の対象エリアを設定し、当該第1の対象エリアに関する輝度分布を算出するとともに、前記輝度分布の中央を基準とした最頻輝度の位置ずれに基づいて、第1の調整パラメータを算出する第1の算出部と、 前記画像データによって規定される画像平面において、前記第1の対象エリアとは異なる第2の対象エリアを設定し、当該第2の対象エリアに関する輝度分布を算出するとともに、前記輝度分布の中央を基準とした最頻輝度の位置ずれに基づいて、第2の調整パラメータを算出する第2の算出部と、 前記第1の調整パラメータと前記第2の調整パラメータとを比較することによって、前記調整パラメータを決定し、当該調整パラメータを前記第1の撮像部に出力する指示部と を有することを特徴とする監視装置。
IPC (1件):
H04N7/18
FI (2件):
H04N7/18 J ,  H04N7/18 K
Fターム (4件):
5C054FC03 ,  5C054FC12 ,  5C054FF06 ,  5C054HA30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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