特許
J-GLOBAL ID:200903019179528167
電磁超音波を用いた非接触型流速・流量測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251368
公開番号(公開出願番号):特開2001-074759
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 配管中を流動する流体の流速や流量を配管の外側から非接触状態で測定できる方法を開発する。【解決手段】 本発明に係る電磁超音波を用いた非接触型流速測定方法は、流体8が流通する配管6の外周面に非接触状に電磁超音波発信器2を近接して配置し、この電磁超音波発信器2により配管又は流体中に超音波を生起し、流体中を伝播してきた超音波エネルギーにより流体及び配管を振動させ、この振動する配管の外側に非接触状に超音波検出器4を配置し、この超音波検出器から配管又は流体中に磁場を付与すると共にこの磁場を前記超音波の振動により変動させ、この変動磁場を前記超音波検出器4により検出して超音波到達点Pを検知し、流体が静止状態にあるときの静止到達点Oと流体が流動状態にあるときの流動到達点の間隔ΔL並びに超音波伝達時間τから流体の流速uをu=ΔL/τを通して測定することを特徴としている。本構成により、配管外から非接触で流体の流速と流量を測定できる。又、非接触のため、流体の温度や配管の振動などの影響を受けずに精密測定が可能となる。
請求項(抜粋):
流体が流通する配管の外周面に非接触状に電磁超音波発信器を近接して配置し、この電磁超音波発信器により配管又は流体中に超音波を生起し、流体中を伝播してきた超音波エネルギーにより流体及び配管を振動させ、この振動する配管の外側に非接触状に超音波検出器を配置し、配管又は流体中の磁場を前記超音波の振動により変動させ、この変動磁場を前記超音波検出器により検出して超音波到達点を検知し、流体が静止状態にあるときの静止到達点と流体が流動状態にあるときの流動到達点の間隔ΔL並びに超音波伝達時間τから、流体の流速uをu=ΔL/τを通して測定することを特徴とする電磁超音波を用いた非接触型流速測定方法。
IPC (2件):
G01P 5/00
, G01F 1/66 101
FI (2件):
G01P 5/00 B
, G01F 1/66 101
Fターム (4件):
2F035AA01
, 2F035DA05
, 2F035DA07
, 2F035DA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭48-074867
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特開平1-248052
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特開昭64-048651
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