特許
J-GLOBAL ID:200903019201437154

移動機と無線基地局間のパス設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141171
公開番号(公開出願番号):特開2000-333257
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 呼の集中する無線基地局の負荷分散および通話品質の向上、呼の少ない無線基地局の通信キャパシティの有効利用を可能とする。【解決手段】 基地局制御装置1は、定期的に各無線基地局に呼量の報告を要求し、受け取った呼量を比較する。呼量の差がしきい値より大きい時は、近くの無線基地局間で呼量の偏りがあると判断する。その場合、基地局制御装置1は、呼量が多い無線基地局2での受信電界強度と呼量が少ない無線基地局3での受信電界強度の差分を計算し、しきい値以上であるかどうかを確認する。受信電界においても格差が認められたときは、無線伝送路14におけるフレームエラーレートを受け取り、無線中継器7経由でパスを張れるようにするかどうかの判断を行う。中継すべきと判断されると、基地局制御装置1は、無線中継器7を用いて隣接する呼量の少ない無線基地局3と呼量の多いエリア内の移動機6のパスを張る。
請求項(抜粋):
CDMA方式を用いたデジタルセルラーシステムの移動機と無線基地局間のパス設定方式において、無線基地局と無線基地局の間に無線中継器を挟み、ある無線基地局が隣接する無線基地局と比較し、呼量が偏って集中している場合、呼量の多い無線基地局の移動体に対して前記無線中継器を通して隣接する呼量の少ない無線基地局にパスを張ることで、呼量の多い無線基地局における電界強度を低減することを特徴とする移動機と無線基地局間のパス設定方式。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 109 A ,  H04B 7/26 A ,  H04J 13/00 A
Fターム (20件):
5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA12 ,  5K067CC10 ,  5K067DD44 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067EE55 ,  5K067GG09 ,  5K067HH11 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ73 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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