特許

J-GLOBAL ID：200903019209945949

静電容量型距離測定装置

発明者： 太田 裕二
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 大垣 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-366980
公開番号（公開出願番号）：特開2005-134131
出願日： 2003年10月28日
公開日（公表日）： 2005年05月26日
要約：

【課題】遠距離の測定対象物を感度良く検出でき、測定の分解能が高く、且つ、測定可能距離範囲が広い静電容量型距離測定装置を提供する。【解決手段】本発明の静電容量型距離測定装置は、行列状に配置された9個の静電容量型距離センサS11〜S33を備える。各静電容量型距離センサS11〜S33は、送信電極111および受信電極112を備えている。センサ選択部120は、互いに隣接する静電容量型距離センサを複数個選択し、選択された静電容量型距離センサの送信電極111どうしおよび受信電極112どうしを相互に接続する。これにより、電極111,112の実質的な面積を任意に変更することができる。測定感度を高くしたいときは電極111,112の実質的な面積が小さく設定され、測定分解能を高くしたいときや測定可能距離範囲を広くしたいときは電極111,112の実質的な面積が小さく設定される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電磁界を発生する送信電極と電磁界を受信する受信電極とを有する静電容量型距離センサを、同一平面上に、等間隔で、複数個配置してなる距離検出部と、 互いに隣接する前記静電容量型距離センサを複数個選択し、選択された前記静電容量型距離センサの前記送信電極どうしおよび前記受信電極どうしを相互に接続するセンサ選択部と、 前記送信電極と前記受信電極との電圧によって前記静電容量型距離センサの静電容量を検出する電圧検出部と、 該電圧検出部の検出結果を用いて、測定対象物の存在/非存在、距離または方向を判定する判定部と、 を備えることを特徴とする静電容量型距離測定装置。

IPC (1件)：

G01B7/00

FI (1件)：

G01B7/00 K

Fターム (12件)：

2F063AA22 ,  2F063BA29 ,  2F063BB02 ,  2F063CA09 ,  2F063CA10 ,  2F063CC10 ,  2F063DA02 ,  2F063DA05 ,  2F063DC08 ,  2F063DD07 ,  2F063HA04 ,  2F063NA07

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 静電容量型距離センサ及びこれを用いた位置センサ並びに医用診断装置の障害物検出システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-158889   出願人：株式会社日立メディコ

審査官引用 (4件)

• 容量センサ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-150670   出願人：バイトミュラー・インテルファセ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー
• マルチビーム・レーダ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-135904   出願人：本田技研工業株式会社
• レーダ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-060169   出願人：三菱電機株式会社
• 静電容量型センサ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-211099   出願人：株式会社豊田中央研究所, 株式会社デンソー