特許
J-GLOBAL ID:200903019217236388

2サイクルエンジンの空燃比検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281697
公開番号(公開出願番号):特開平8-144836
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 燃焼室に供給される混合気の空燃比を正確に検知することができる2サイクルエンジンの空燃比検知装置を提供すること。【構成】 空燃比検知装置を、燃焼室Sから外部に既燃ガスを導く副排気通路29の途中に設けられたO2 センサー30と、該O2 センサー30からの信号に基づいて混合気の空燃比を求めるECU(空燃比検知手段)15を含んで構成し、点火から掃気流が前記副排気通路29の導入口に到達するまでの期間のみ副排気通路29の導入口から既燃ガスを導入可能とする。本発明によれば、点火から掃気流が副排気通路29の導入口に到達するまでの期間内に限って既燃ガスが副排気通路29に導入されるため、該副排気通路29を流れる既燃ガスには掃気としての新気が含まれず、この既燃ガスのO2 濃度がO2 センサー30によって検出され、燃焼室Sに供給される混合気の空燃比がECU15によってO2 濃度の検出値に基づいて正確に求められる。
請求項(抜粋):
排気口が開いたときに掃気口からシリンダ内に導入される掃気によって既燃ガスと新気とのガス交換を行う2サイクルエンジンに設けられる装置であって、2サイクルエンジンの燃焼室から外部に既燃ガスを導く副排気通路の途中に設けられたO2 センサーと、該O2 センサーからの信号に基づいて混合気の空燃比を求める混合比検知手段を含んで構成され、点火から掃気流が前記副排気通路の導入口に到達するまでの期間のみ前記副排気通路の導入口から既燃ガスを導入可能としたことを特徴とする2サイクルエンジンの空燃比検知装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 41/14 310
引用特許:
審査官引用 (12件)
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