特許
J-GLOBAL ID:200903019241106649

シールドコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300649
公開番号(公開出願番号):特開平10-144403
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 シールド筒とシールド層との導通状態の保持を確実にする。【解決手段】 シールド電線Wのシールド層13と金属シェル30とを接続部材40を介して導通接続するように構成する。この接続部材40は、筒状に形成され、シールド層13の内側へ挿入可能な押さえ受部41と、この押さえ受部4へシールド層13をかしめ付けることができるシールド層かしめ部42と、さらに、金属シェル30の内周面に圧接される接触部43とを一体に備えて構成される。これにより、押さえ受部41をシールド層13の内側へ挿入した後、シールド層かしめ部42をかしめると、シールド層13が押さえ受部41とシールド層かしめ部42との間に挟み付けられ、もって絶縁層12の剛性の低下に拘らずシールド層13と金属シェル30との導通状態を保持できる。
請求項(抜粋):
芯線の外側にシールド層が被覆されるとともにその外側を絶縁被覆してなるシールド電線の端末部を収容可能なハウジングを備え、かつそのハウジング内には、前記シールド層よりも先端側へ突出した前記芯線を囲むようにシールド筒が配され、このシールド筒と前記シールド層とを導通接続させることにより前記芯線がシールドされる構成のものにおいて、前記シールド層と前記シールド筒とを導通接続する接続部材を設け、その接続部材が、導電性を有する金属材料から成形されるとともに、前記芯線の絶縁被覆の外側であって、前記シールド層の内側に挿入される受部と、前記シールド層を包み込むように配され、前記シールド層を前記受部へ挟圧する挟圧部と、前記シールド筒に接触する接触部とを一体に備えて構成されることを特徴とするシールドコネクタ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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