特許
J-GLOBAL ID:200903019257446008

周波数分割多重接続システムにおける開ループ電力制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-550249
公開番号(公開出願番号):特表2009-523358
出願日: 2007年01月19日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
パケットデータ移動通信システムにおける開ループ電力制御を効率的に遂行するための方法及び装置を提供する。開ループ電力制御を用いて送信電力を決定する際に必要とされる目標SIRが設定される場合に、隣接セルに及ぶ影響を考慮する。言い換えれば、MSがセル境界に位置することにより、MSの隣接セルに及ぶ干渉の影響が大きい場合には、目標SIRを低く設定する。そうではない場合には、目標SIRを高く設定する。したがって、MSの位置及びMSと隣接セルとの関係に従って送信電力を調節することにより、基地局の近くにあるMSに高い送信率を支援し、セル境界に位置したMSにより生じる干渉を最小にすることができる。したがって、システム全体の容量を増加させることができる。
請求項(抜粋):
通信システムにおける開ループ電力制御方法であって、 移動端末をスケジューリングするスケジューリングセルと前記移動端末の近くに位置した隣接セルからパイロット信号を受信するステップと、 しきい値より小さい経路損失値を有する隣接セルの個数を計算するステップと、 前記しきい値より小さい経路損失値を有する隣接セルの個数を使用して、前記移動端末の目標信号対干渉比(SIR)を計算するステップと、 前記スケジューリングセルの経路損失値を測定し、前記測定されたスケジューリングセルの経路損失値及び前記計算された目標SIR値を用いてアップリンク送信電力を計算するステップと、 前記計算された送信電力でデータを送信するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04W 52/24 ,  H04W 52/10
FI (2件):
H04Q7/00 440 ,  H04Q7/00 433
Fターム (7件):
5K067AA03 ,  5K067DD43 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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