特許
J-GLOBAL ID:200903019288032546

吸収冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155198
公開番号(公開出願番号):特開2002-349984
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 冷水負荷が小さい時に、低ポテンシャルエネルギの単独使用を簡単な装置構成の変更によって可能にする吸収冷凍装置を提供する。【解決手段】 熱源として低ポテンシャルエネルギ3と高ポテンシャルエネルギ4とを用いる吸収冷凍装置であって、溶液流路は、溶液ポンプSPにより希溶液を希溶液分岐点20から、一部は低温再生器GLに、残部は高温再生器GHに導く流路とし、前記低温再生器は、上流側に、低ポテンシャルエネルギによる加熱機構Laを、下流側に高温再生器からの冷媒蒸気による加熱機構Lbを配し、希溶液を分岐点から高温再生器に導く流路22中に、溶液循環量を制御する弁8を設け、該弁に、冷房負荷が小さい場合には、該弁を閉止又は閉止付近に制御する制御機構を設けたものであり、前記溶液流路と冷媒流路には、冷房サイクルと暖房サイクルの切替機構を有し、冷温水を供給可能とすることができる。
請求項(抜粋):
吸収器、低温再生器、高温再生器、凝縮器、蒸発器、低温溶液熱交換器、高温溶液熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプ及びこれらの機器を接続する溶液流路と冷媒流路を備え、熱源として低ポテンシャルエネルギと高ポテンシャルエネルギとを用いる吸収冷凍装置であって、前記溶液流路は、溶液ポンプにより希溶液を希溶液分岐点から、一部は低温再生器に、残部は高温再生器に導く流路とし、前記低温再生器は、低ポテンシャルエネルギによる加熱機構と、高温再生器で発生した冷媒蒸気による加熱機構とを備え、該低温再生器内の溶液の流れに沿って、低ポテンシャルエネルギによる加熱機構を上流側に、高温再生器からの冷媒蒸気による加熱機構を下流側に配し、希溶液を分岐点から高温再生器に導く流路中に、溶液循環量を制御する弁を設け、該弁に、冷房負荷が小さく高温再生器に高ポテンシャルエネルギを用いる必要がない場合には、該弁を閉止又は閉止付近に制御する制御機構を設けたことを特徴とする吸収冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306
FI (3件):
F25B 15/00 C ,  F25B 15/00 306 E ,  F25B 15/00 306 P
Fターム (4件):
3L093AA05 ,  3L093BB11 ,  3L093BB42 ,  3L093JJ02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エンジン排熱利用吸収冷温水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-354363   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ
  • 吸収式冷温水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062616   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭63-061849
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