特許
J-GLOBAL ID:200903019306712223

変異遺伝子のスクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263396
公開番号(公開出願番号):特開2002-071687
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 高価な装置及び複雑な解析を必要とせず、遺伝子の変異の有無のみを迅速に決定するマススクリーニングに適した方法を提供すること。【解決手段】 以下の工程:検体核酸の被部検出部に対し完全に相補的である完全対合プローブと、該被検出部に対して不対合な塩基を少なくともひとつ備える複数種の不対合プローブとを含む複数種のプローブを、DNAアレイ基板上の所定の複数の区分領域中に分配配置して固定する工程と、該DNAアレイ基板上のプローブと、前記検体の核酸とを、ハイブリダイゼーション用の反応系内で反応させる工程と、前記プローブのいずれかと前記検体の核酸とのハイブリッド体の形成に基づくシグナルを、前記複数の区分領域ごとの全シグナルとして測定する工程と、前記複数の区分領域ごとの全シグナルの変化のパターンから前記検体の核酸中の変異を判定する工程とを有する方法により検体核酸における変異の可能性の判定を行なう。
請求項(抜粋):
検体核酸中における変異を監視するための変異判定方法であって、検体核酸の被部検出部に対し完全に相補的である完全対合プローブと、該被検出部に対して不対合な塩基を少なくともひとつ備える複数種の不対合プローブとを含む複数種のプローブを、基板上の所定の複数の区分領域中に分配配置して固定したDNAアレイ基板を用意する工程と、該DNAアレイ基板上のプローブに対して検体核酸を反応させる工程と、前記プローブのいずれかと前記検体核酸とのハイブリッド体の形成に基づくシグナルを、前記複数の区分領域ごとの全シグナルとして測定する工程と、前記複数の区分領域ごとの全シグナルの変化のパターンから前記検体の核酸中の変異を判定する工程とを有することを特徴とする変異判定のための方法。
IPC (7件):
G01N 33/53 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68 ,  G01N 31/22 121 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
FI (7件):
G01N 33/53 M ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 31/22 121 P ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (24件):
2G042AA01 ,  2G042BD19 ,  2G042FA11 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA09 ,  4B024HA13 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA17 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR82 ,  4B063QS15 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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