特許
J-GLOBAL ID:200903019346369106

圧電振動ジャイロ,その支持構造,多次元ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228773
公開番号(公開出願番号):特開平8-068638
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 組込位置の制約や組込みにかかる手数を低減して、小型化,薄型化に好適な圧電振動ジャイロと支持構造を提供する。【構成】 振動ジャイロ10の円環状の圧電振動子12の外周側面には、駆動用電極14,16,18が形成されており、上下面側には共通電極20,22が形成されている。圧電振動子12は、駆動用電極14,16,18を共通に分極用電源のプラス側に接続し、共通電極20,22を共通に分極用電源のマイナス側に接続して電圧を印加することで、周方向と直交する方向に分極される。通常、圧電振動子12は、電極14と電極16,18を結ぶ方向及びその直交方向に励振されている。角速度が加わると、それらと直交する方向にコリオリ力が作用する。角速度は、電極16,18の出力から差動検出される。
請求項(抜粋):
圧電材料によって環状に形成され、周方向と直交する方向に分極が施された圧電性の振動子;圧電性の振動子のいずれかの面に、周方向に沿って形成された少なくとも一つの励振用電極を兼ねた検出用電極;圧電性の振動子に、周方向に沿って形成された少なくとも一つの共通電極;を備えた圧電振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る