特許
J-GLOBAL ID:200903019354536194

セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020034
公開番号(公開出願番号):特開2004-232258
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】コンクリートが固化した際の特性を改善することで、大幅な経済効果が期待できるセグメントの提供。【解決手段】セグメントは、複数の曲板状セグメントピース10から構成され、ピース10は、ピース間接合面12,リング間接合面14を備えている。ピース10は、コンクリートの打設により形成される曲板状のセグメントピース本体10aと、主筋10bを有している。本体10aは、ほぼ同じ曲率で湾曲した上面100aと下面101aとを備え、本体10aの形成に用いられるコンクリートは、繊維補強高流動コンクリートであって、鋼製の短繊維が補強繊維となっていて、所定量の鋼繊維がコンクリート中に混入されている。鋼繊維は、例えば、長さが20〜60mm、直径が0.3〜0.9mm、アスペクト比が30〜100の短繊維であって、コンクリートに対する混入率を0.4〜2.0容積%とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対のピース間およびリング間接合面を備えた複数の曲板状セグメントピースから構成され、前記ピース間接合面同士が相互に接合するようにトンネル掘削面の周方向に沿って隣接配置して、隣接するセグメントピース間を相互に連結してリング体を組立て、掘削の進行に伴って、前記リング間接合面同士が相互に接合するように、前記リング体をトンネル軸方向に沿って順次隣接設置し、隣接するリング体間を相互に連結して、トンネル掘削面の内側に筒状に構築されるセグメントにおいて、 前記セグメントピースは、コンクリートの打設により形成される曲板状セグメントピース本体を備え、 前記セグメントピース本体を繊維補強高流動コンクリートで形成したことを特徴とするセグメント。
IPC (1件):
E21D11/08
FI (1件):
E21D11/08
Fターム (8件):
2D055BA01 ,  2D055CA01 ,  2D055EB10 ,  2D055KA00 ,  2D055KA02 ,  2D055KB04 ,  2D055KB08 ,  2D055LA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 鋼繊維補強コンクリートを用いたトンネル覆工板の開発(1)
  • 鋼繊維補強コンクリートを用いたトンネル覆工板の開発(2)

前のページに戻る