特許
J-GLOBAL ID:200903019374059180
スクリュー部材貫入孔の形成方法及びスクリュー部材貫入孔の切削用治具
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮川 清
, 松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-092912
公開番号(公開出願番号):特開2005-281963
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 木製の梁と梁と、又は木製の柱と梁とを接合するためのスクリュー部材を梁にねじ込んだときに、スクリュー部材の端面を所定の位置に設定するとともに、スクリュー部材の軸線と直角方向に設けられたねじ穴の方向を正確に設定することを可能とする。【解決手段】 スクリュー部材の軸部よりわずかに大きい基準孔12aを木製の梁12に開削し、その後タップ61を回転しながら上記基準孔内に貫入して、スクリュー部材の螺旋状の張り出し部が係合される溝を形成する。このとき梁の基準孔が設けられた位置には、この基準孔と連通する貫通孔72aを備えた治具70を固定する。貫通孔の内周面にはタップの切削刃を案内する螺旋状の溝72bが形成されており、貫通孔にねじ込まれたタップの切削刃61aは、上記溝72bに規制されながら梁の基準孔内にねじ込まれ、溝を切削する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
円形断面の軸部の周面に螺旋状の張り出し部を有するスクリュー部材を木材に貫入するための孔を形成する方法であって、
木材に前記軸部よりわずかに径が大きい基準孔を開削する工程と、
前記張り出し部のピッチと対応した切削刃を有するタップを前記基準孔に回転しながら貫入し、前記張り出し部と対応する螺旋状の溝を切削する工程とを含み、
前記螺旋状の溝を切削する工程は、
回転する前記タップの切削刃の軌跡を規制する治具を、前記基準孔の開削位置に合わせて、前記木材の表面に密着するように固定し、
該治具に前記切削刃の軌跡が規制された状態で、該タップを前記基準孔に貫入することを特徴とするスクリュー部材貫入孔の形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
木造建築構造躯体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-253638
出願人:住友林業株式会社
審査官引用 (5件)
-
柱梁接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-253636
出願人:住友林業株式会社
-
溝切り具及びそのセット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-112555
出願人:株式会社翠豊
-
大径手動タップ装置とねじ穴加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-226208
出願人:富士電機株式会社
-
特開昭57-008032
-
特公平5-073526
全件表示
前のページに戻る