特許
J-GLOBAL ID:200903019393372816

カードリーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206020
公開番号(公開出願番号):特開2006-155567
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 カード挿入口から挿入後に異常停止して滞留したカード状媒体をロックし、不正行為で盗用などされるのを防止できるようにする。【解決手段】 カードリーダ本体1のカード挿入口3から挿入されたカード状媒体4が異常停止して滞留したとき、カードロック装置10が作動し、ロックレバー20によってカード状媒体4を移動阻止してロックする。このロックレバー20は、レバー本体21の一端部が支軸ピン17を介して回動可能に軸支され、かつレバー本体21の他端部の周縁に沿ってカード状媒体4の表面に当接して食い込む鋸歯形状のロック歯22が形成されている。さらにロックレバー20に連結されてカード挿入口17に向かう方向へ往復動可能な可動フレーム12を有し、この可動フレーム12はカード状媒体4の異常停止を検出した信号に基づいて作動して、ロックレバー20を支軸ピン17の軸周りで正回転させてロック歯22をカード状媒体4に当接させてロック可能である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
カードリーダ本体の前部に設けられたカード挿入口から挿入されたカード状媒体が異常停止して滞留したときに、滞留位置にそのカード状媒体を移動阻止してロックすることにより、引き抜きによるカード不正取り出しを防止するカードロック装置を備え、該カードロック装置は、前記カード挿入口に臨む前記カードリーダ本体の内部に一端部が支軸ピンを介して回動可能に軸支され、かつ他端部の周縁に沿って前記カード状媒体の表面に当接可能な形状の係止部が設けられたロック部材を有し、 さらに前記カードロック装置は、前記ロック部材に連結されて前記カード挿入口に向かう方向へ往復動可能な可動部材を有し、この可動部材は前記カード状媒体の異常停止を検出した信号に基づいて作動して、前記ロック部材を前記支軸ピンの軸周りで正回転させて前記係止部を前記カード状媒体に当接させてロック可能であることを特徴とするカードリーダ。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G07D 9/00 ,  G07F 7/08
FI (4件):
G06K17/00 S ,  G06K17/00 A ,  G07D9/00 461Z ,  G07F7/08 K
Fターム (10件):
3E040AA03 ,  3E040BA07 ,  3E040DA01 ,  3E040FG01 ,  3E044BA04 ,  3E044DD01 ,  5B058CA01 ,  5B058CA31 ,  5B058KA12 ,  5B058KA31
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • カードリーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-031726   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 特開2005- 56376号公報
  • カードリーダのカードロック機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352425   出願人:株式会社三協精機製作所
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審査官引用 (8件)
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