特許
J-GLOBAL ID:200903019432257485

デファレンシャルケースの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315848
公開番号(公開出願番号):特開平11-129772
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】車両の振動吸収特性に優れ、前方衝突時におけるクラッシュストロークを長く取ることができるデファレンシャルケースの支持構造を提供する。【解決手段】車体前部にサブフレーム11を取り付け、サブフレーム11の前部に設けたクロス部11bにデファレンシャルケース15の前部を円筒形マウントゴム18を介して取り付け、デファレンシャルケース15の後部に車幅方向に延びるアーム22を固定し、このアーム22の車幅方向両端部に前方へ突出するピン23,24を固定する。このピン23,24をサブフレーム11のサイド部11aに固定された円筒形マウントゴム25,26の中心部に車体後方より圧入する。前方衝突時にピン23,24がマウントゴム25,26に対して後方へ離脱する。
請求項(抜粋):
デファレンシャルケースの前部を、車体前部に車幅方向に配設されたクロスメンバに第1の円筒形マウントゴムを介して連結し、デファレンシャルケースの後部に車幅方向に延びるアームを固定し、このアームの車幅方向両端部を第2の円筒形マウントゴムを介して車体に取り付けてなり、上記第2の円筒形マウントゴムの外筒が車体に固定され、この円筒形マウントゴムのピンが上記アームに固定され、かつピンが円筒形マウントゴムの中心部に車体後方より圧入されており、上記デファレンシャルケースへの車体後方への負荷入力時に上記ピンが円筒形マウントゴムに対して後方へ離脱可能に構成されていることを特徴とするデファレンシャルケースの支持構造。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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