特許
J-GLOBAL ID:200903019438236676
アレーアンテナの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007413
公開番号(公開出願番号):特開2003-209425
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 送信された無線信号がデジタル振幅変調を含む変調方法で変調されていても参照信号を必要とせずに、アレーアンテナの指向性を適応制御する。【解決手段】 適応制御型コントローラ20は、受信された受信信号y(t)に基づいて、1フレーム期間において受信信号の互いに異なる組み合わせの各2つの信号点の電力値についてそれぞれ電力比Rを計算し、計算された各電力比Rから離散電力比R1,R2,...,Rmaxをそれぞれ減算した値の絶対値のうちの最小値の時間平均値又はアンサンブル平均値を目的関数値として計算し、最急勾配法を用いて目的関数値が実質的に最小となるように、エスパアンテナ装置100の主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子12-1乃至12-6のリアクタンス値を計算して設定する。
請求項(抜粋):
送信された無線信号を受信信号として受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記複数の可変リアクタンス素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御方法において、上記送信された無線信号はデジタル振幅変調を含む変調方法で変調され、上記無線信号の互いに異なる2つの信号点の電力値のうち大きい電力値を小さい電力値で除算した商の値を電力比Rとしたとき、上記無線信号は上記デジタル振幅変調の複数の信号点においてそれぞれ所定の離散電力比R1,R2,...,Rmaxを有し、上記励振素子によって受信された受信信号に基づいて、所定の期間において上記受信信号の互いに異なる組み合わせの各2つの信号点の電力値についてそれぞれ上記電力比Rを計算し、上記計算された各電力比Rから上記離散電力比R1,R2,...,Rmaxをそれぞれ減算した値の絶対値のうちの最小値を目的関数値として計算し、上記目的関数値が実質的に最小又は最大となるように、上記アレーアンテナの主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定するステップを含むことを特徴とするアレーアンテナの制御方法。
IPC (4件):
H01Q 3/44
, H01Q 19/32
, H04B 7/08
, H04B 7/10
FI (4件):
H01Q 3/44
, H01Q 19/32
, H04B 7/08 D
, H04B 7/10 A
Fターム (24件):
5J020AA03
, 5J020BA02
, 5J020BA06
, 5J020BC08
, 5J020DA03
, 5J020DA04
, 5J021AA05
, 5J021AA10
, 5J021AB02
, 5J021BA01
, 5J021CA06
, 5J021DB03
, 5J021EA05
, 5J021FA07
, 5J021FA13
, 5J021FA26
, 5J021FA29
, 5J021GA02
, 5J021GA06
, 5J021GA08
, 5J021HA06
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD37
引用特許:
出願人引用 (6件)
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アレーアンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-194487
出願人:株式会社エイ・ティ・アール環境適応通信研究所
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アダプティブアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-338026
出願人:株式会社豊田中央研究所
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アダプティブ受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-105856
出願人:株式会社豊田中央研究所
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特表平6-504175
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送信装置及び受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-383523
出願人:松下電器産業株式会社
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位相発生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-119925
出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
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