特許
J-GLOBAL ID:200903019439233182

増幅器および第1の差動信号対を増幅するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126116
公開番号(公開出願番号):特開平11-355065
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの大幅な増加なしに、合成トランスコンダクタンスを実質的に一定に維持することが可能な作動増幅器を提供する。【解決手段】 差動増幅器(110)は、同等の導電型の主差動トランジスタ対(110A、112A)およびこれに対して相補的モードで動作する副差動トランジスタ対(110B、112B)を含む。モニタリング回路は、主差動トランジスタ対から負荷(126)への電流を測定し、入力差動信号のコモンモード振幅が変化するとき、負荷への総電流を実質的に一定に維持するために、副差動トランジスタ対から負荷への電流を変化させる。これは、差動増幅器の有効なダイナミックレンジを増大させる役目を果たす。
請求項(抜粋):
それぞれが同等の導電型でありかつ第1および第2の差動増幅器として接続された第1および第2の整合されたトランジスタ対と、第1の差動増幅器への入力としてコモンモード電圧を有する第1の差動信号対と第2の差動増幅器への入力として前記第1の対と相補的な第2の差動信号対とを与える手段と、共通負荷中で第1および第2の差動増幅器の出力を結合させる手段と、前記第1の差動信号対のコモンモード振幅が変化するときの前記第1の差動増幅器を通る電流を測定するための手段と、前記第1の差動信号対のコモンモード電圧が変化するとき、前記第1および第2の差動増幅器を通って前記負荷へ流れる総電流を実質的に一定に維持するために、前記第2の差動増幅器を通って流れる電流を反対向きに変化させるように、前記測定された電流を使用するための手段とを有することを特徴とする増幅器。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 演算増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152405   出願人:旭化成マイクロシステム株式会社
  • 差動入力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-325233   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭61-186009
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