特許
J-GLOBAL ID:200903019503276567

荷重制御アタッチメント及び衝突エネルギー吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎 ,  大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-075904
公開番号(公開出願番号):特開2008-232369
出願日: 2007年03月23日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】共通の形状を有するFRP柱状部材を使用しても、様々な車重に合わせた衝突エネルギーの吸収が可能であり且つ荷重変動を抑制することができる荷重制御アタッチメント及び衝突エネルギー吸収装置を提供する。【解決手段】所定の曲率半径を有する第1の曲面14を介して第1のベース面12に連続的に形成された凸部13を有する内周面拘束部材10と、所定の曲率半径を有する第2の曲面33を介して第2のベース面36に連続的に形成される開口部32を有する外周面拘束部材30を備え、第1のベース面12と第2のベース面36が、間隔形成部材50を介して対向するよう組合わされ、凸部13が中空部101に挿入され且つ端部が開口部32に挿入されたFRP円筒部材100の内周面102を第1の曲面14が拘束し、外周面103を第2の曲面33が拘束する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
繊維強化プラスチックを含む中空の柱状部材の端部に取付けられ、衝突荷重が加わった際に、当該柱状部材が吸収する衝突エネルギーを制御する荷重制御アタッチメントであって、 第1のベース面と、当該第1のベース面に立設され且つ前記柱状部材の中空部に挿入される凸部と、を有し、当該凸部が挿入された柱状部材の内周面と接触して当該内周面を拘束する内周面拘束部と、 第2のベース面と、当該第2のベース面に開口され且つ前記柱状部材の端部が挿入される開口部と、を有し、当該開口部に挿入された柱状部材の外周面と接触して当該外周面を拘束する外周面拘束部と、 を備え、 前記凸部は、所定の曲率半径を有する第1の曲面を介して前記第1のベース面に連続的に形成され、前記開口部は、所定の曲率半径を有する第2の曲面を介して前記第2のベース面に連続的に形成されてなり、 前記内周面拘束部と外周面拘束部は、前記開口部に前記凸部を挿入し且つ前記第1のベース面と第2のベース面が対向するよう組合わされ、当該対向した第1のベース面と第2のベース面との間には、当該両ベース面同士を所定の間隔で離間させる間隔形成部が配設されてなる荷重制御アタッチメント。
IPC (1件):
F16F 7/12
FI (1件):
F16F7/12
Fターム (8件):
3J066AA23 ,  3J066BA03 ,  3J066BC10 ,  3J066BD05 ,  3J066BE01 ,  3J066BE05 ,  3J066BF08 ,  3J066BF11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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