特許
J-GLOBAL ID:200903019548248548

輸送物の健全性確認検査システムおよび健全性確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281359
公開番号(公開出願番号):特開2003-232888
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は一般輸送物の輸送・取扱中において、輸送物の健全性を確認する為の検査システムおよび方法に関するものである。【解決手段】 輸送物や輸送容器に波形採取センサを取付け、車載にGPSシステム、CCDカメラを取付けて、採取されたデータをインターネットWebを利用して輸送運行中常時リアルタイムに遠隔地の輸送物監視事務所と車載とが結果データを常時双方向通信を行い、PC画面上にて、実走行中の発生加速度、発生時刻、生波形をPC地図走行ルート上に順々表示し輸送物の健全性を常時リアルタイムに双方向確認することを特徴とする。
請求項(抜粋):
輸送手段に搭載された車載システムと遠隔地の輸送物監視管理事務所に設けられたパーソナルコンピュータとを含み、輸送手段に積載された輸送物品の、物品加工工場の搬出から輸送目的地までの輸送中または取扱中における輸送健全性を確認するための輸送物の健全性確認検査システムであって、前記車載システムは、輸送物品、輸送手段または輸送容器等に取付けられた、物理現象を示す波形データを採取する物理現象計測手段と、前記輸送手段の走行位置を示すデータを計測する走行位置計測手段と、輸送中または取扱中の周囲の映像を示すデータを採取する映像採取手段と、前記物理計測手段により採取された波形データをA/D変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段によるA/D変換データ、走行位置計測手段により計測された走行位置を示すデータ、および、映像採取手段により採取された映像を示すデータを格納する記憶媒体と、前記パーソナルコンピュータと双方向通信を行う車載双方向通信用モニター手段とからなり、前記車載双方向通信用モニター手段およびパーソナルコンピュータのいずれも接続可能なネットワーク上に設けられ、前記車載システムにより採取された各採取データのデータ解析を行うデータ解析処理手段と、これらのデータを格納するデータ記憶保管手段と、そのデータを最新データとして整理保持するデータベース手段とを有するサーバを具備し、前記パーソナルコンピュータは、前記輸送手段の輸送運行中、前記サーバ内のデータ記憶保管手段に格納されているデータ解析手段による解析結果が、輸送物品、輸送手段、輸送容器の輸送、取扱状況の健全性を考慮した「許容しきい値」もしくは「許容限界値」以下であるか否かを常時監視し判断してパーソナルコンピュータの表示手段に表示するデータ処理解析手段を備えることを特徴とする、輸送健全性確認検査システム。
IPC (6件):
G21F 5/00 ,  B65G 61/00 510 ,  G08G 1/13 ,  G21C 17/00 ,  G21F 5/008 ,  G21F 5/14
FI (7件):
B65G 61/00 510 ,  G08G 1/13 ,  G21F 5/00 Z ,  G21F 5/00 F ,  G21F 5/00 T ,  G21C 17/00 X ,  G21F 5/00 H
Fターム (17件):
2G075AA20 ,  2G075CA38 ,  2G075CA50 ,  2G075DA15 ,  2G075EA03 ,  2G075FC14 ,  2G075FD01 ,  2G075GA01 ,  5H180AA01 ,  5H180BB05 ,  5H180BB17 ,  5H180CC27 ,  5H180EE11 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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