特許
J-GLOBAL ID:200903019550654472
電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244114
公開番号(公開出願番号):特開2000-073844
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】フル電制スロットルシステムにおいて、センサ故障時のフェイルセーフ機能を向上する。【解決手段】2個のスロットル開度センサの中の1個が故障した場合は、残る1個のセンサの検出値を用いてスロットル弁を所望の開度に制御するが、減速操作を行ってアイドルスイッチ又はブレーキスイッチがONとなると、第2オア回路32及び第3オア回路33がハイレベルとなり、パワートランジスタがOFFとされてスロットルアクチュエータの通電が停止され、スロットル弁が2つのスプリングでバランスするデフォルト開度に保持され、かつ、この状態で残るセンサの出力値がデフォルト開度から許容値α以上外れているときには、ウインドコンパレータ37がハイレベルとなり、駆動リレーがOFFとされて、アクチュエータの通電が停止され、無条件でスロットル弁がデフォルト開度に制御される。
請求項(抜粋):
吸気系に介装されたスロットル弁を目標開度になるようにアクチュエータで開閉する電制スロットルシステムを備えると共に、前記スロットル弁の開度を検出するスロットル開度センサを2個備えた電制スロットル式内燃機関において、前記スロットル開度センサの1個が故障したときに、残る1個のスロットル開度センサの検出値を用いてスロットル弁開度を制御する第1フェイルセーフ手段と、前記第1フェイルセーフ手段の作動中にスロットル開度センサとは別系統のセンサにより機関を減速させる操作を検出したときには、該第1フェイルセーフ手段の作動を停止し、スロットル弁を所定開度に保持させる第2フェイルセーフ手段と、前記第2フェイルセーフ手段の作動中に前記残る1個のスロットル開度センサの検出値が前記所定開度に対応する値から許容値以上外れているときには、該残る1個のスロットル開度センサも故障していると診断し、無条件でスロットル弁を所定開度に保持しつづける第3フェイルセーフ手段と、を含んで構成したことを特徴とする電制スロットル式内燃機関のフェイルセーフ制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 364
, F02D 9/02 341
, F02D 11/10
FI (3件):
F02D 45/00 364 J
, F02D 9/02 341 C
, F02D 11/10 Q
Fターム (25件):
3G065CA39
, 3G065CA40
, 3G065DA04
, 3G065EA03
, 3G065EA05
, 3G065FA01
, 3G065FA04
, 3G065FA08
, 3G065GA29
, 3G065GA43
, 3G065GA46
, 3G065HA23
, 3G065KA15
, 3G065KA16
, 3G065KA36
, 3G084AA04
, 3G084BA05
, 3G084CA03
, 3G084CA06
, 3G084DA26
, 3G084DA30
, 3G084EA11
, 3G084EB22
, 3G084FA06
, 3G084FA10
引用特許:
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