特許
J-GLOBAL ID:200903019557490947
プラズマディスプレイ用近赤外線吸収フィルタおよびこれを用いたディスプレイ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 中村 行孝
, 紺野 昭男
, 横田 修孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331007
公開番号(公開出願番号):特開2006-139213
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 広い近赤外線領域に吸収を持ち、耐久性及び可視光線透過率が高いプラズマディスプレイ用近赤外線吸収フィルタ、及びプラズマディスプレイの提供。【解決手段】 透明樹脂中に、下記四種類のフタロシアニン化合物A〜Dの内の少なくとも三種類を含むことを特徴とする、プラズマディスプレイ用近赤外線吸収フィルタ。化合物A:〔I〕の化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは硫黄原子および塩素原子を有する。M1は酸化バナジウム。)化合物B:〔I〕の化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは硫黄原子を有し、塩素原子を有さない。M1は酸化バナジウム。)化合物C:〔I〕の化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは窒素原子を有し、硫黄原子を含まない。M1は酸化バナジウム。)化合物D:〔I〕の化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは窒素原子を有し、硫黄原子を含まない。M1は銅。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
透明樹脂中に、下記の四種類のフタロシアニン化合物(A)〜(D)の内の少なくとも三種類を含むことを特徴とする、プラズマディスプレイ用近赤外線吸収フィルタ。
フタロシアニン化合物(A):
下記の式〔I〕で表される化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは硫黄原子を介する置換基であり、かつ、少なくとも3つは塩素原子を有する。M1は酸化バナジウムである。)
フタロシアニン化合物(B):
下記の式〔I〕で表される化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは硫黄原子を介する置換基であり、かつ、実質的に塩素原子を有さない。M1は酸化バナジウムである。)
フタロシアニン化合物(C):
下記の式〔I〕で表される化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは窒素原子を介する置換基であり、かつ、硫黄原子を介する置換基を実質的に含まない。M1は酸化バナジウムである。)
フタロシアニン化合物(D):
下記の式〔I〕で表される化合物(但し、A1〜A16の内の少なくとも4つは窒素原子を介する置換基であり、かつ硫黄原子を介する置換基を実質的に含まない。M1は銅である。)
IPC (3件):
G09F 9/00
, C09K 3/00
, G02B 5/22
FI (3件):
G09F9/00 313
, C09K3/00 105
, G02B5/22
Fターム (10件):
2H048CA04
, 2H048CA12
, 2H048CA19
, 5G435AA11
, 5G435AA14
, 5G435BB06
, 5G435GG11
, 5G435GG33
, 5G435HH03
, 5G435KK07
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
赤外線吸収体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-355880
出願人:日本化薬株式会社
-
近赤外線吸収フィルター
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-186374
出願人:三菱化学株式会社
審査官引用 (2件)
前のページに戻る