特許
J-GLOBAL ID:200903019694352195

内燃機関点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-170174
公開番号(公開出願番号):特開2005-002964
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】点火信号入力部からIGBTのゲート部の間が高抵抗になりIGBTのゲート容量の放電が遅れ点火時期が遅れてしまう課題があった。【解決手段】IGBTのゲートから点火信号入力部へ、点火信号入力部からIGBTのゲートまでの回路をバイパスする放電経路を設け、且つ点火信号入力部とGND間にプルダウン抵抗を設ける。【効果】安定した点火時期を持つ1チップタイプのインテリジェントIGBTを供給できる。特に、点火装置の多機能化に有効であり、独立した電源端子を持たずに回路電源を確保できることから小形,低コスト化が可能となり取り扱い、耐久性にも優れた点火装置が供給できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子制御装置(以下ECUと称す)から出力される点火制御信号に応じて点火コイルに流れる一次電流を通電,遮断制御して、その二次側に高電圧を発生させるスイッチング素子を絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(以下IGBTと称す)で構成し、該IGBTと同一チップ上に電流制限回路やセルフシャットオフ回路などの制御回路を構成する1チップタイプの点火装置において、 前記点火制御信号がOFFした時に該IGBTのゲート電圧を引き抜くためのバイパス回路を制御回路部を介さずに、該IGBTのゲートと点火信号入力端子部間に設けたことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (1件):
F02P3/04
FI (4件):
F02P3/04 301R ,  F02P3/04 301F ,  F02P3/04 301G ,  F02P3/04 301H
Fターム (5件):
3G019BA01 ,  3G019DB07 ,  3G019FA04 ,  3G019FA05 ,  3G019FA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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