特許
J-GLOBAL ID:200903019704711997

偏光解消板、光学装置及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-102000
公開番号(公開出願番号):特開2008-257133
出願日: 2007年04月09日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】コスト高となることがなく、容易に製造ができ、かつ平板1枚で偏光解消が行える偏光解消板を実現する。【解決手段】本発明は、透明基板11の両面に、サブ波長オーダのディメンジョンの断面凹凸繰り返し構造(サブ波長構造)12a,12bが形成された偏光解消板10において、サブ波長構造12a,12bは、スペース(凹部)とランド(凸部)の幅の比率が面内で変化したものであるとともに、各面のサブ波長構造12a,12bの溝方向が、面垂直方向を回転軸としてずれている構成、あるいは、各面のサブ波長構造12a,12bが、溝垂直方向にずれている構成、としたものであり、これにより、複屈折性結晶などを用いることなく入手容易・安価なガラス基板や樹脂基板で偏光解消板の機能を得られる。また、偏光解消機能はサブ波長構造部で発現しているため、きわめて薄型化が可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明基板の両面に、サブ波長オーダのディメンジョンの断面凹凸繰り返し構造が形成された偏光解消板において、 前記サブ波長オーダのディメンジョンの断面凹凸繰り返し構造は、凹部と凸部の幅の比率が面内で変化したものであるとともに、 各面のサブ波長オーダのディメンジョンの断面凹凸繰り返し構造の溝方向が、面垂直方向を回転軸としてずれていることを特徴とする偏光解消板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335
Fターム (15件):
2H049BA12 ,  2H049BA45 ,  2H049BB62 ,  2H049BC21 ,  2H049BC22 ,  2H091FA07 ,  2H091FA08 ,  2H091FA10 ,  2H091FA11 ,  2H091FA41Z ,  2H091FC19 ,  2H091FD15 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  2H091MA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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