特許
J-GLOBAL ID:200903019723659521

軟弱地盤を利用した地盤免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203980
公開番号(公開出願番号):特開2003-020659
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 地盤の強非線形化や液状化による直接基礎構造物の被害を抑制しつつ、構造物に入力する加速度を低減する軟弱地盤を利用した地盤免震構造を実現する。【解決手段】 軟弱地盤2を全深度にわたり改良するのではなく、未改良部分hlを残す地盤免震構造において、地盤改良体を枠組み7とその上面に設けられた平板部6による箱体とし、少ない地盤改良材で従来と同程度の効果を維持する。また、RC床版の上面に構造物3を配置し、前記RC床版の周囲には他の地盤改良材を併用することにより、不同沈下を効率的に抑制することが可能となる。また、地盤改良体の中心部に荷重の重心がかからない偏心荷重の構造物3に地盤改良体を設ける場合には、重心の偏っている側の前記地盤改良体を他の側より厚くし、重心の偏っている側の未改良部分Hl2をその他の側の未改良部分Hl1より薄くすれば、 地盤改良体の安定性が一層増すこととなる。
請求項(抜粋):
硬質地盤による下層と、軟弱地盤による上層とにより構成される地盤上の構造物の基礎に対して、前記軟弱地盤に未改良層を厚さ方向に残しつつ、地盤改良体を用いて改良する軟弱地盤を利用した地盤免震構造において、前記地盤改良体は、上面に構造物が配置される平板部と、該平板部の下面に取り付けられて平板部の各辺に垂直に設けられた脚板からなる枠組みとを有することを特徴とする軟弱地盤を利用した地盤免震構造。
IPC (5件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/00 101 ,  E02D 3/08 ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 31/08
FI (5件):
E02D 27/34 Z ,  E02D 3/00 101 ,  E02D 3/08 ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 31/08
Fターム (14件):
2D040AB03 ,  2D040AB05 ,  2D040AB06 ,  2D040AB10 ,  2D040BD02 ,  2D040BD03 ,  2D040BD06 ,  2D040CA01 ,  2D043CA01 ,  2D043CA02 ,  2D043CA06 ,  2D043EA01 ,  2D043EA07 ,  2D046DA17
引用特許:
審査官引用 (15件)
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