特許
J-GLOBAL ID:200903019724812072
前立腺のイメージング方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530983
公開番号(公開出願番号):特表2001-500026
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】圧力センサ・アレー(101)を用い、前立腺の幾何学的で機械的なパラメータを視覚化して前立腺疾患を診断するための装置と方法について開示している。直腸に挿入するための関節でつながれた先端部(102)を有するプローブ(100)は、人間の指によって印加されるのと同様に前立腺に指圧力を印加する。圧力および位置配向センサー(103)は、先端部(102)に備えられている。アレー(101)からの信号は、ストレスおよび歪などの特性の仮想パターンを計算するために用いられる。仮想および理論的なパターンは比較されて、差分は検査されている組織の相違している弾力性部位の存在と位置とを示すのに用いられ、そして検査された前立腺の画像を表示する。
請求項(抜粋):
周囲組織より異なる弾力を有する管状の身体体腔からアクセス可能な組織部分内の部位を確認する方法であって、 前記組織部分に人間の指によって印加される圧力と同様の方法で圧力を印加する手段により変形を起こし、これにより前記組織部分にストレスと歪を生ぜしめる前記組織部分に変形を引き起こす工程と、 前記組織の複数の部位での限局性の圧力分布を測定する工程と、 前記各測定された限局性の圧力分布に応じて前記圧力を印加する手段の位置を決定する工程と、 前記限局性の圧力分布と前記対応する位置を用いてストレスと歪からなる性状の群から取り出される少なくとも一つの性状の実際のパターンを計算する工程と、 前記組織部分に対し境界条件を与えるように、均一な組織を有する前記組織部分の幾何学モデルを定める工程と、 前記幾何学モデルに対しストレスと歪の少なくとも一つの性状の理論的なパターンを評価する工程と、 前記組織部分内の組織の異なる弾性の部位の前記存在と位置を示す前記差を得るために、前記理論的なパターンと前記実際のパターン間の前記差を比較する工程と、 前記組織部分の弾性モデルの空間的分布を得るために、前記ストレスと歪からなる性状の群から取り出される少なくとも一つの性状の前記実際のパターンと、前記幾何学モデルに対するそれぞれの理論的パターンとの間の差を最小となるように、前記幾何学モデルにおける弾性の空間的分布を変化させることによって前記の幾何学モデルを調整する工程と、を有する方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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体腔内診断処置装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-059957
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平4-303440
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超音波診断治療システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-022580
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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超音波診断治療システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-004519
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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体内触診装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-241870
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平4-071533
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