特許
J-GLOBAL ID:200903019731777622

浮揚体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320003
公開番号(公開出願番号):特開2003-117261
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】構造が簡単で、小型化に有利であり、姿勢を容易に制御し得る浮揚体を提供すること。【解決手段】浮揚体1は、基部2と、基部2に対し回転可能に設置され、回転翼34を備えたロータ3と、ロータ3を回転駆動する振動体4と、基部2に対し回転可能に設置され、回転翼54を備えたロータ5と、ロータ5を回転駆動する振動体4と、重心の移動により浮揚体1の姿勢を変更する姿勢変更手段16とを有している。振動体4は、電極と圧電素子と補強板とを積層してなるものであり、圧電素子に交流電圧が印加されると、圧電素子の伸縮により、長手方向に微小な振幅で振動(縦振動)する。振動体4が振動すると、ロータ3、5は、振動体4から摩擦力(押圧力)を繰り返し受け、回転する。ロータ3、5が回転すると、回転翼34、54に揚力が作用し、これにより、浮揚体1は、空中に浮揚する。
請求項(抜粋):
基部と、前記基部に対し回転可能に設置され、回転翼を備えた少なくとも1つのロータと、前記基部に設置され、圧電素子を備えた少なくとも1つの振動体と、前記振動体に当接し、かつ、前記基部に対し回転可能に設置され、前記ロータと連動して回転する被駆動体と、重心の移動により姿勢を変更する姿勢変更手段とを有し、前記振動体は、前記圧電素子に交流電圧を印加することにより振動し、この振動により、前記被駆動体に力を繰り返し加えて前記被駆動体を回転駆動し、これにより前記ロータを回転させて浮揚し、前記姿勢変更手段により、姿勢を変更することで前記ロータの軸の傾きを調節することを特徴とする浮揚体。
IPC (3件):
A63H 27/127 ,  A63H 27/133 ,  A63H 29/00
FI (3件):
A63H 27/127 K ,  A63H 27/133 B ,  A63H 29/00 A
Fターム (8件):
2C150CA09 ,  2C150DA17 ,  2C150EB60 ,  2C150EC03 ,  2C150EC15 ,  2C150EC25 ,  2C150EC26 ,  2C150EG03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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