特許
J-GLOBAL ID:200903019793152483

エレクトレット微小発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-270675
公開番号(公開出願番号):特開2009-077614
出願日: 2007年09月18日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】超小型のエレクトレット機械電気エネルギー変換素子からの出力電力を効率よく整流し低損失に貯蔵するマイクロ振動発電装置を実現する。【解決手段】本発明においては、一般に電圧および電流が微小なマイクロエレクトレット機械電気エネルギー変換素子の出力を効率よく整流して蓄積する方式を実現する。そのために、第一にエレクトレット機械電気エネルギー変換素子の出力と半導体整流回路の入力電圧レベルを整合させるために、エレクトレット機械電気エネルギー変換装置EC1、2、3の直列化ならびに、整流回路素子RD1、2およびそれらへの配線経路の極小化と整流回路の集積化による浮遊容量の極小化により高効率エネルギー伝達を実現する。第二に、電流の向きの情報を機械電気エネルギー変換素子から配線SLを介して伝送し、整流素子の制御に使用して更に効率的な整流動作を実現する。整流された電流はエネルギー貯蔵デバイスESに導かれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
幅3mm以下の複数のエレクトレット膜ストライプを有する一辺1cm以下、共振周波数100Hz以上のマイクロ振動子と、 前記ストライプに対向する電極対を有し、 整流回路の半導体素子の動作に必要な0.2V以上の電圧を生成するために前記各電極対を3個以上直列接続し、 その一方の端を出力コンデンサーの一端と接続し、 整流回路の半導体素子の動作に必要な0.2V以上の電圧を生成し、かつ10メガオーム以上の高いゼロバイアス入力インピーダンスの整流回路に100Hz以上100kHz以下の周波数で電流を供給するために浮遊容量ひいては時定数を最小化するため他方の端を前記整流回路の入力端子に5mm以下の距離で接続し、 前記整流回路の出力端子を前記出力コンデンサの他方の端と接続し、 前記電極間ギャップ面積の電極全体の面積、即ち前記電極間ギャップ面積と電極面積の和、に対する比が3%以上であることを特徴とするエレクトレット振動発電装置。
IPC (1件):
H02N 3/00
FI (1件):
H02N3/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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