特許
J-GLOBAL ID:200903019796978544

楽曲からの音情報抽出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283390
公開番号(公開出願番号):特開2004-118011
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】不要な情報を適切に除去しながら、楽曲データから物理的特徴量を時間的推移に従って取得することのできる音情報の抽出方法及びその装置を提供すること。【解決手段】コンピュータ処理可能な楽曲データ7を楽曲データ入力部8で入力するとともに音情報を抽出する。該音情報に対して、同時発音認定部9、同時消音認定部10、オーバーラップ切り捨て部11でオーバーラップ部分などの不要な音情報を修正し、和音認定部12で和音を決定した上で、時間的推移に従った音情報をストリームデータ出力部13から出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともコンピュータ処理が可能な所定のデータ規格に基づく楽曲データから、物理的特徴量である楽曲基本特徴量を抽出する音情報抽出方法であって、 少なくとも楽曲基本特徴量を時間的推移に従って抽出するステップ、 抽出された楽曲基本特徴量について、所定の条件に基づいて同時に発音している音同士を認定し、いずれかの音の発音開始時刻を調整する同時発音認定処理、及び抽出された楽曲基本特徴量について、所定の条件に基づいて同時に消音している音同士を認定し、いずれかの音の消音時刻を調整する同時消音認定処理をいずれかの順序により行う同時発消音認定ステップ、 抽出された楽曲基本特徴量について、所定の条件に基づいて発音時間帯が重複している音同士について、発音時間帯が重複しないようにいずれかの音の発音時間帯を調整するオーバーラップ切り捨てステップ、 該オーバーラップ切り捨てステップ後の発音時間帯が重複する音同士を和音として認定する和音認定ステップ、 以上の各ステップにおける処理を経た楽曲基本特徴量の時間的推移を示すストリームデータを出力するステップ の各ステップを含む ことを特徴とする音情報抽出方法。
IPC (1件):
G10H1/00
FI (2件):
G10H1/00 Z ,  G10H1/00 102Z
Fターム (2件):
5D378MM41 ,  5D378QQ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 採譜装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266554   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 採譜装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-336685   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開昭58-220190
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