特許
J-GLOBAL ID:200903019829673183

集中巻固定子を有する永久磁石回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104443
公開番号(公開出願番号):特開平11-004553
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 太線の総巻回数を確保すると共に、固定子巻線の巻線係数が大きくなる固定子磁極数Mと永久磁石磁極数Pの比とすることにより、電動機トルクが大きく、発電機の発生電圧が高く、しかも電動機用巻線と発電機用巻線を分離した安全性の高い永久磁石回転電機を提供。【解決手段】 固定子鉄心4の磁極41は磁極幅が一定であるストレート形状で、磁極とヨーク40で画定されるスロットの底部が三角形状に形成され、固定子磁極に所定数の巻数を巻いた巻線5を、磁極に嵌着可能に成型した固定子巻線を絶縁物6を介して装着し、固定子磁極に設けた小溝に絶縁物で構成された楔13を嵌着する構成とする。次に、固定子磁極の半数に電動機用巻線5aを一つおきに配置し、残り発電用巻線5bを配置する構成とする。更に、固定子の磁極数Mと回転子の永久磁石の極数Pとの関係を、M:P=6n:(6n±2)となるような構成とする。但し、nは2以上の整数とする。
請求項(抜粋):
円環状ヨークに放射状に配置された複数個の固定子磁極を備えた固定子鉄心の固定子磁極に夫々巻線を巻装した固定子と、該固定子に空隙を介して回転自在に保持された複数個の磁極を有する永久磁石を備えた回転子とを備えた集中巻固定子を有する回転電機において、固定子鉄心の磁極はその幅が全長に亘り一定であるストレート形状で、その先端近傍の両側のほぼ対称の位置に小溝を設け、隣接した磁極とヨークで画定されるスロットの底部が三角形状に形成され、前記固定子磁極に所定数の巻数を巻いた巻線を、前記磁極に嵌着可能に成型した固定子巻線を絶縁物を介して装着し、前記固定子磁極に設けた小溝に楔を嵌着したことを特徴とする集中巻固定子を有する永久磁石回転電機。
IPC (3件):
H02K 1/16 ,  H02K 3/487 ,  H02K 21/16
FI (4件):
H02K 1/16 A ,  H02K 3/487 Z ,  H02K 21/16 G ,  H02K 21/16 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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